はじめに:通信制大学という学び方がある

大学というと、毎日キャンパスに通って授業を受けるイメージがある人も多いと思います。
でも、大学には通学制だけでなく、自宅学習を中心に大学卒業を目指せる通信制大学という選択肢もあります。
通信制大学は、仕事をしている人、病気や体調の事情がある人、家庭の事情がある人、もう一度学び直したい人などにとって、無理なく学びやすい方法のひとつです。
私自身も、通信制大学の資料請求をしたことがあります。
東京通信大学やネットの大学 managara などを調べたとき、どちらも魅力を感じました。
通信制大学は、通学制の大学よりも自分のペースで学びやすい一方で、自己管理が必要で、卒業まで続ける大変さもあります。
この記事では、通信制大学とは何か、どんな方法で単位を取るのか、卒業するとどうなるのか、どんな人に向いているのかをやさしく解説します。
読者さん通信制大学って、自宅からでも大学卒業を目指せるんですか?



目指せます。自宅学習やオンライン授業を中心に、単位を積み重ねて卒業を目指す大学です。
通信制大学は、自宅学習を中心に大学卒業を目指せる制度


通信制大学とは、自宅でのテキスト学習やオンライン授業を中心に、大学卒業を目指せる制度です。
通学制大学のように毎日キャンパスへ通う必要が少なく、自分の生活に合わせて学習を進めやすいのが特徴です。
通信制大学の主な特徴
通信制大学には、次のような特徴があります。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 自宅学習が中心 | テキストやオンライン授業で学ぶ |
| 大卒資格を目指せる | 卒業すれば学士の学位を取得できる |
| 学費を抑えやすい | 通学制大学より安い場合が多い |
| 社会人も学びやすい | 仕事や家庭と両立しやすい |
| 資格を目指せる大学もある | 教員免許や福祉系資格などを目指せる場合がある |
| 編入学制度がある大学もある | 短大・専門学校・大学中退後から入れる場合もある |
通信制大学は、通学制大学とは学び方が違います。
ただし、文部科学省に認可された正式な大学で、正科生として卒業要件を満たして卒業すれば、通学制大学と同じように大学卒業資格を得ることができます。
資格を目指せる大学もある
通信制大学では、学部やコースによって資格取得を目指せる場合があります。
たとえば、北海道情報大学の通信教育部では、情報・商業・数学などの教員免許を目指せるコースがあります。
また、東京通信大学の人間福祉学部では、社会福祉士や精神保健福祉士などの受験資格を目指せるコースがあります。
ただし、資格取得にはスクーリングや実習、指定科目の修得などが必要になる場合があります。



通信制大学でも資格は取れますか?



大学や学部によっては目指せる資格があります。ただし、実習やスクーリングが必要な場合もあるので、資料で確認するのが大切です。
大学や年度によって制度が変わることもあるので、資格を目指す場合は必ず最新の資料や公式サイトで確認することが大切です。
通学の大学よりも、自分のペースで学びやすい
通信制大学の大きなメリットは、自分のペースで学びやすいことです。
通学制大学のように、毎日決まった時間にキャンパスへ通う必要が少ないため、仕事や家庭、体調に合わせて学習を進めやすいです。
自宅で学べる時間が多い
通信制大学では、オンライン授業やテキスト学習を使って、自宅で学べる時間が多いです。
大学によっては、スマホやパソコンで講義を受けたり、レポートを提出したり、試験を受けたりできるところもあります。
自宅から学べるので、
- 通学時間を減らせる
- 仕事と両立しやすい
- 家庭の事情に合わせやすい
- 体調に合わせて学びやすい
- 地方に住んでいても大学を選びやすい
というメリットがあります。
完全オンラインに近い大学もある
最近は、オンライン学習に力を入れている通信制大学も増えています。
たとえば、東京通信大学やネットの大学 managara などは、オンラインで学びやすい大学として知られています。
私も資料請求をしてみたことがありますが、どちらも自宅から大学卒業を目指しやすそうで、とても惹かれました。
ただし、「完全オンライン」と書かれていても、学部や資格、科目によっては一部スクーリングや実習が必要になる場合があります。



完全オンラインなら、一度も通学しなくていいんですか?



大学や学部によります。資格や科目によってはスクーリングが必要なこともあるので、必ず確認しましょう。
資料を見るときは、本当に通学が必要ないのか、一部スクーリングがあるのかを確認しておきましょう。
レポート、オンライン授業、スクーリング、試験などで単位を取る


通信制大学では、通学制大学とは少し違う形で単位を取っていきます。
大学によって違いはありますが、多くの通信制大学では、レポート、オンライン授業、スクーリング、科目修得試験などを組み合わせて単位を修得します。
単位を取る主な方法
通信制大学で単位を取る方法には、次のようなものがあります。
| 学習方法 | 内容 |
|---|---|
| テキスト学習 | 教材を読んで自分で学ぶ |
| レポート提出 | 学んだ内容を課題として提出する |
| オンライン授業 | 動画講義やメディア授業で学ぶ |
| スクーリング | 対面またはオンラインで授業を受ける |
| 科目修得試験 | 科目ごとの試験に合格して単位を取る |
一番一般的なのは、テキストを読んでレポートを提出し、そのあと試験を受けて単位を取る流れです。
最近はオンライン授業が増えていて、動画を見て小テストやレポートに取り組み、単位を取る大学もあります。
スクーリングが必要な場合もある
通信制大学は自宅学習中心ですが、大学や学部によってはスクーリングが必要になる場合があります。
スクーリングとは、大学のキャンパスや会場に行って授業を受けることです。
最近はオンラインスクーリングに対応している大学もあります。
ただし、資格取得を目指す場合や、一部の科目では対面授業や実習が必要になることもあります。
そのため、資料請求をしたら、次のことを確認しておくと安心です。
- スクーリングは必要か
- 対面なのかオンラインなのか
- 何日くらい通う必要があるのか
- 会場はどこなのか
- 実習が必要な資格か
- 試験はオンラインか会場受験か
卒業すれば、通学制大学と同じように大学卒業資格を得られる
通信制大学は、卒業すれば通学制大学と同じように大学卒業資格を得ることができます。
正科生として入学し、大学が定める卒業要件を満たせば、「学士」の学位を取得できます。
履歴書にも大学卒業と書ける
通信制大学を卒業した場合、履歴書の学歴欄には大学卒業として書くことができます。
通信制だからといって、大卒資格が別物になるわけではありません。
通学制大学と学び方は違いますが、卒業すれば正式な大学卒業資格です。
ただし、卒業までの道のりは簡単ではない
通信制大学は、自宅で学びやすい一方で、卒業まで続ける大変さもあります。
通学制大学のように毎週決まった授業があるわけではない場合、自分で学習計画を立てる必要があります。
そのため、入学する前に、
- どのくらいの単位が必要か
- 何年で卒業を目指すか
- 仕事や家庭と両立できるか
- スクーリングは通えるか
- サポート体制はあるか
を確認しておくことが大切です。
ただし、自己管理が必要で、卒業まで続ける大変さもある


通信制大学は自由度が高い分、自己管理がとても大切です。
通学制大学のように毎日キャンパスへ行くわけではないため、自分から学習を進めないと単位が取れません。
通信制大学で大変になりやすいこと
通信制大学では、次のような点が大変になりやすいです。
| 大変なこと | 理由 |
|---|---|
| 学習時間の確保 | 仕事や家庭と両立する必要がある |
| モチベーション維持 | ひとりで学ぶ時間が多い |
| レポート提出 | 期限を守って継続する必要がある |
| 試験対策 | 自分で計画的に勉強する必要がある |
| スクーリング参加 | 日程や会場を調整する必要がある |
| 孤独感 | 友人や先生との関わりが少ない場合がある |
実際に学校に通う機会が少ないと、モチベーションが下がることもあると思います。
「今日はやらなくてもいいか」と思っているうちに、レポートや試験が後回しになってしまうこともあります。
4年で卒業にこだわりすぎなくてもいい
通信制大学は、必ず4年で卒業しなければいけないわけではありません。



4年で卒業できないとダメですか?



そんなことはありません。仕事や体調と両立しながら、5年・6年かけて卒業を目指す人もいます。
もちろん、最短で卒業できる人もいます。
でも、仕事、病気、家庭の事情がある人にとって、4年で卒業することだけを目標にすると、苦しくなる場合もあります。
5年、6年と時間をかけて卒業を目指す人もいます。
通信制大学は、通学制大学より自分のペースで続けやすい面があります。
少しずつでも、あきらめずに続けることが大切だと思います。
卒業率は大学や学部によってかなり違います。
難易度が高い大学では卒業がかなり大変な場合もあります。
だからこそ、入学前に卒業までのサポートや学習方法を確認しておくことが大切です。
病気・仕事・家庭の事情がある人にとって、選択肢のひとつになる


通信制大学は、病気、仕事、家庭の事情がある人にとって、大学卒業を目指す選択肢のひとつになります。
毎日通学するのが難しい人でも、自宅学習を中心に学べる大学なら、無理なく続けやすい場合があります。
通信制大学が向いている人
通信制大学が向いているのは、次のような人です。
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 仕事をしながら学びたい人 | 空いた時間に学習しやすい |
| 病気や体調の事情がある人 | 自宅学習中心で進めやすい |
| 家庭や育児と両立したい人 | 通学時間を減らしやすい |
| 地方に住んでいる人 | オンラインで学べる大学もある |
| 学び直しをしたい人 | 年齢に関係なく挑戦しやすい |
| 資格を目指したい人 | 教員免許や福祉系資格を目指せる大学もある |
通信制大学は、今の生活をすべて変えなくても、学び直しを始めやすい方法です。
ただし、大学によって学べる内容、スクーリングの有無、資格取得の条件、サポート体制は違います。
サポート体制も確認する
通信制大学の中には、担任制や学習相談、オンラインサポートがある大学もあります。
費用が高めになる場合もありますが、ひとりで進めるのが不安な人にとっては安心材料になることがあります。
資料を見るときは、次の点を確認しましょう。
- 担任制はあるか
- 学習相談はできるか
- レポートの書き方を教えてもらえるか
- オンラインで質問できるか
- スクーリングの負担はどれくらいか
- 卒業までのサポートはあるか
- 資格取得のサポートはあるか
- 学費の総額はいくらか
通信制大学は、大学によってかなり違います。
気になる大学がある場合は、資料請求をして、学費やサポート体制、卒業までの流れを確認してみるのがおすすめです。



どの通信制大学を選べばいいか迷います。



学費・スクーリング・学べる分野・サポート体制を比べると、自分に合う大学を選びやすくなります。
まとめ:通信制大学は自宅から大学卒業を目指せる選択肢
通信制大学は、自宅学習を中心に大学卒業を目指せる制度です。
通学制大学のように毎日キャンパスへ通う必要が少なく、仕事、病気、家庭の事情がある人でも学びやすい選択肢になります。
通信制大学では、レポート提出、オンライン授業、スクーリング、科目修得試験などを組み合わせて単位を取ります。
卒業すれば、通学制大学と同じように大学卒業資格を得ることができます。
ただし、通信制大学は自由度が高い分、自己管理が必要です。
自分で学習時間を作り、レポートを進め、試験を受けて単位を積み重ねていく必要があります。
そのため、入学前には、学費、スクーリングの有無、オンライン授業、サポート体制、卒業までの流れを確認しておくことが大切です。
通信制大学は、決して楽に卒業できる道ではありません。
でも、自分のペースで学びたい人や、もう一度大学卒業を目指したい人にとって、大きな選択肢になります。
「通学の大学は難しいかもしれない」
「でも大学卒業をあきらめたくない」
「仕事や体調と両立しながら学びたい」
そう思っている人は、通信制大学も選択肢に入れてみてください。
気になる大学がある場合は、まず資料を取り寄せて、学費・学習方法・スクーリング・サポート体制を比べてみるのがおすすめです。
資料を見ることで、自分に合う大学かどうかが分かりやすくなります。

