札幌琴似工業高校定時制はどんな学校?電子機械科・電気科を解説

札幌琴似工業高校の定時制について、
「電子機械科と電気科は何が違う?」
「工業の知識がなくても大丈夫?」
「資格や通級にはどんな特徴がある?」
と気になっている人もいると思います。
札幌琴似工業高校定時制には、電子機械科と電気科の2学科があります。
さらに、
- 工業実習
- 資格学習
- 琴定マイスター
- 高校通級
- 企業見学
など、工業を学びながら資格・進路・学校生活につなげる取り組みもあります。
中学生のころに不登校を経験し、その後は別の夜間定時制高校へ進学しました。
この記事では学校公式情報をもとに、2学科の違い・資格・通級・進路と、自分が4年間続けられそうかを見るポイントを整理します。
琴似工業高校定時制は、学科だけでなく「資格・通級・企業とのつながり」まで見ると特徴が分かりやすいです。
札幌琴似工業高校定時制を30秒で確認
最初に、主な特徴を簡単に整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 課程 | 定時制課程 |
| 学科 | 電子機械科・電気科 |
| 学び | 普通教科+工業専門科目・実習 |
| 基本 | 4年間かけて学ぶ |
| 資格 | 工業系資格への挑戦例あり |
| 独自制度 | 琴定マイスター |
| 支援 | 高校通級あり |
| 企業とのつながり | 発寒工業団地・企業見学 |
| 給食 | あり |
「電子機械か電気か」だけでなく、「4年間どのように学びたいか」まで考えたい学校です。
札幌琴似工業高校定時制はどんな学校?
札幌琴似工業高校定時制は、札幌市西区発寒にある工業系の夜間定時制高校です。
定時制課程にある学科は、
・電子機械科
・電気科
の2学科です。
普通教科だけでなく、工業の専門科目や実習も学びながら、基本的に4年間かけて卒業を目指します。
なお、札幌琴似工業高校の全日制には情報技術科・環境化学科もありますが、定時制課程の学科ではありません。
札幌琴似工業高校定時制の入試は?
札幌琴似工業高校には全日制と定時制があるため、入試情報を見るときは「定時制課程」の募集要項を確認してください。
参考として、2025年度の一般入学者選抜では、
・電子機械科:40名
・電気科:40名
の計80名が募集されました。
また、第1志望とは別の学科を第2志望にすることもできました。
例えば、
第1志望:電子機械科
第2志望:電気科
という出願です。
入試方法や募集人数は年度によって変わる可能性があります。
受験するときは、必ず自分が出願する年度の定時制課程の最新募集要項を確認してください。



直前に焦らないよう、
2つの科の違いを先に見よう!
定時制は電子機械科と電気科の2学科


札幌琴似工業高校全体では複数の工業系学科があります。
ただし、定時制課程は電子機械科と電気科の2学科です。
検索していると、
「琴似工業には情報技術科がある」
「環境化学科もある」
という情報を見ることがあります。
これは学校全体としては間違いではありません。
ただし、定時制の学科ではありません。
全日制の学科情報を、そのまま定時制の情報として扱わないことが大切です。
電子機械科では何を学ぶ?
電子機械科では、機械加工だけでなく、コンピュータや制御につながる内容も学びます。
「電子機械」と聞いても、中学生には少しイメージしにくいかもしれません。
学校では、
- 旋盤
- 溶接
- 鍛造
- マシニングセンタ
- パソコンを使った実習
などが紹介されています。
電子機械科では何を学ぶ?
電子機械科では、機械加工だけでなく、コンピュータや制御につながる内容も学びます。
「電子機械」と聞いても、最初は何をする学科なのか分かりにくいかもしれません。
電子機械科の主な実習・学習
学校では、
・旋盤
・溶接
・鍛造
・マシニングセンタ
・パソコンを使った実習
・機械を動かす制御につながる学習
などが紹介されています。
金属を削ったり、機械を動かしたりするだけではなく、コンピュータも使いながらものづくりを学ぶ学科です。
電子機械科を比較したい人
例えば、
・ものづくりが好き
・旋盤や溶接をやってみたい
・機械加工に興味がある
・機械とコンピュータの両方が気になる
という場合は、電子機械科の実習内容を詳しく見てみてください。
電気科では何を学ぶ?
電気科では、電気の仕組みだけでなく、配線・計測・設備・制御などにつながる内容を学びます。
電気科の主な実習・学習
例えば、
・電気工事実習
・電気計測
・パソコンを使った実習
・モーターや制御
・資格取得に向けた学習
・課題研究
などがあります。
「電気科=家電について学ぶ学科」というより、電気設備や配線、制御など幅広い分野につながる学科です。
電気科を比較したい人
例えば、
・電気の仕組みに興味がある
・配線や電気工事をやってみたい
・モーターや制御が気になる
・電気系の資格や仕事を考えている
という場合は、電気科の実習内容を見てみてください。
電子機械科と電気科はどちらがいい?
どちらが上ということではありません。
学ぶ内容が違います。
| 比較 | 電子機械科 | 電気科 |
|---|---|---|
| 主な方向 | 機械・加工・制御 | 電気・配線・計測 |
| 実習例 | 旋盤・溶接など | 電気工事・計測など |
| 興味 | 機械・ものづくり | 電気・設備 |
| 資格 | 工業系 | 電気系など |
私は、「どちらが就職に強そうか」だけでは決めません。
4年間続けるなら、
「自分はどちらの実習ならやってみたいと思えるか」
を先に考えます。
資格や就職先も大切ですが、毎週受ける授業や実習そのものに少しでも興味を持てるかは、かなり大事だと思います。



学校の名前じゃなく、
4年間続く中身で選ぼう!!
工業初心者でも大丈夫?4年間かけて基礎から学ぶ
中学校で旋盤や電気工事を本格的に経験していない人も多いと思います。
そのため、
「工業のことを何も知らないから無理かも」
と最初から候補から外す必要はないと思います。
琴似工業高校定時制では、普通教科も学びながら、4年間かけて工業の基礎から専門的な内容へ進んでいきます。
一方、工業実習だけをする学校ではありません。
普通教科・専門科目・定期考査・課題研究などもあります。
学校見学では、
「初心者でも入れますか?」
だけでなく、
「1年生ではどんな内容から始めますか?」
と聞いてみると、入学後を想像しやすいです。
工業高校でも普通教科を学ぶ
工業高校というと、
「実習ばかりで普通の勉強は少なそう」
と思うかもしれません。
しかし、
普通教科+工業の専門教科+実習
を学びます。
定期考査もあります。
数学が苦手でも検討できる?
工業高校でも数学をまったく使わないわけではありません。
電気回路や専門科目では、計算が必要になることもあります。
私は中学生のころ、不登校で勉強が遅れていた時期がありました。
そのため、数学が苦手なら最初から諦めるのではなく、
・中学校数学はどのくらい使う?
・分からないときに質問できる?
・補習や学習相談はある?
を聞いてみたいです。



無理」と諦めず、
どこから戻れるかを聞こう!
課題研究では「作る」だけでなく考えてまとめる
琴似工業高校定時制では、課題研究にも取り組みます。
制作や研究を進めるだけでなく、
・なぜこのテーマを選んだのか
・どんなことに取り組んだのか
・結果から何が分かったのか
をまとめて発表する機会もあります。
工業高校というと「実習で物を作る」というイメージが強いですが、自分でテーマを考え、最後にまとめる学習もあります。
人前で話すことが不安な場合は、発表形式や準備中のサポートについて学校へ聞いてみてください。
琴定マイスターとは?資格学習も確認


琴似工業高校定時制では、2026年1月に「琴定マイスター制度」が開設されました。
スマホなどを使って、
・危険物取扱者乙種4類
・英語検定
・一般常識
などの問題に取り組める仕組みです。
電車やバスの待ち時間、仕事の休憩時間、自宅など、自分の空いている時間を勉強に使えます。
工業実習だけでなく、資格や一般常識の勉強を自分のペースで進められるのが特徴です。



「居残り」だけじゃなく、
スキマ時間も使えるの最高ですね!
どんな資格に挑戦している?
学校では、
・危険物取扱者
・第二種電気工事士
・第一種電気工事士
・第三種電気主任技術者
・情報系検定
・計算技術検定
などへの挑戦例があります。
資格によって必要な勉強量や対象学科も違います。
気になる資格がある場合は、「現在どの学科で挑戦しているのか」まで聞いてみてください。
資格の数だけで学校を決めない
資格が多いと、
「就職に強そう」
と感じるかもしれません。
ただ、私は資格の数だけでは学校を決めません。
資格によっては、授業以外にも勉強時間が必要です。
普通教科+工業実習+資格勉強+アルバイト
を全部詰め込めば、負担が大きくなることもあります。
学校で挑戦例がある資格を、全員が必ず取得できるわけではありません。
琴似工業高校定時制には高校通級がある


2025年度の学校公式資料では、琴似工業高校定時制で高校通級による指導が案内されています。
通常の授業を受けながら、別の時間に自立活動などへ取り組む制度です。
定時制の場合は、始業前に通級する形も紹介されています。
利用を希望する場合は、一人ひとりの状況に合わせて教育支援計画や指導計画を作成します。
ただし、不登校経験があるだけで自動的に利用できる制度ではありません。
気になる場合は、
「自分の場合は対象になりますか?」
「どの時間に利用しますか?」
と学校へ相談してください。
利用方法は年度によって変わる可能性があるため、現在の内容も確認しておきたいです。
企業とのつながりや卒業後の進路も見ておきたい


札幌琴似工業高校は、発寒周辺の工業地域にあります。
工業を学ぶ場合は、教室や実習室だけでなく、実際の会社や仕事について知る機会があるかも見ておきたいです。
企業見学などでは、
・どんな機械を使っているか
・どんな製品を作っているか
・どんな人が働いているか
・職場の雰囲気はどうか
などを見ることができます。
「就職先の会社名」だけではなく、
「自分はこういう仕事をやってみたいか」
を考える材料になります。
就職だけでなく進学も考えられる
工業高校だからといって、卒業後の進路が就職だけに決まるわけではありません。
大学や専門学校への進学を考える場合は、
・推薦や総合型選抜
・志望理由書
・面接
・普通教科の受験勉強
について、どのような支援を受けられるのか聞いてみてください。


給食・夜間生活・アクセスも確認したい
工業を学べるかだけでなく、夜間の学校生活を4年間続けられそうかも重要です。
給食はある
札幌琴似工業高校定時制には給食があります。
料金や利用方法は変更される可能性があるため、入学年度の最新情報を確認してください。
私が通っていた別の夜間定時制高校にも給食があり、学校で夕食を取れることは助かりました。
給食を利用したい場合は、料金だけでなく、利用時間や申込方法も見ておきたいです。
夜間の学校生活を4年間続けられそう?
※ここからは、私が別の夜間定時制高校へ通ったときの経験です。
私の場合、夜に学校へ行き、帰宅してから食事や入浴をする生活リズムが自分には合いませんでした。
アルバイトとの両立も重なり、疲れがたまることもありました。
琴似工業高校では、普通教科だけでなく工業実習・定期考査・資格学習などもあります。
だから私は、
「ものづくりが楽しそう」
だけでは決めません。
工業を学びながら、夜間の学校生活を4年間続けられそうかまで考えます。



「夕方から」だけじゃなく
帰宅後の生活まで考えよう!
アルバイトは学校と睡眠を残して考える
昼間にアルバイトをしながら、資格にも挑戦したい人もいると思います。
私も定時制高校時代にアルバイトをしていました。
今なら、
学校
+実習
+勉強
+睡眠
の時間を先に確保して、残った時間で働くと考えます。
昼間に時間があるからといって、すべてをアルバイトに使う必要はありません。
アクセスは夜の帰宅時間まで見る
札幌琴似工業高校は、札幌市西区発寒13条11丁目にあります。
定時制向けの学校案内では、
・JR発寒中央駅から徒歩約15分
・JR発寒駅から徒歩約15分
・地下鉄宮の沢駅からバスを利用する方法
などが紹介されています。
ただ、夜間定時制の場合は、
「学校まで何分か」
だけでなく、
「授業が終わったあと、自宅へ何時に着くか」
まで調べておきたいです。
特に冬は徒歩移動にも時間がかかることがあるので、実際に帰る時間帯のバスやJRも確認してみてください。
札幌琴似工業高校定時制の学費・実習費は?
工業高校では、授業料だけでなく、実習に使う物品や資格受験料などが必要になる場合があります。
例えば、
・教材費
・実習着
・製図用具
・工具や測定器
・材料に関係する費用
・資格・検定料
・給食費
・通学費
などです。
必要なものは学科や学年によって違う可能性があります。
そのため学校へ聞くなら、
「1年間でいくらですか?」
だけでなく、
「電子機械科の1年生では、入学時に何を購入しますか?」
のように、学科と学年を具体的にして聞くと分かりやすいです。
琴似工業高校定時制の評判・口コミを見るときの注意
琴似工業高校には全日制と定時制があります。
そのため、
「琴似工業高校 口コミ」
「琴似工業高校 評判」
で出てきた内容が、定時制について書かれたものとは限りません。
また、全日制と定時制では学科も違います。
定時制だけの口コミが少ない場合は、
・学校公式の発信
・実習内容
・学校公開や個別相談
・口コミ
を合わせて見る方が、学校生活を想像しやすいと思います。
匿名口コミだけでなく学校公式の発信を見る
琴似工業高校では、定時制の日常について公式の発信もあります。
例えば、
- 資格勉強
- 給食
- 課題研究
- 体育大会
- 企業見学
- 通級
など、学校生活を知る材料があります。
私は、
口コミだけ
ではなく、
公式情報+学校見学+口コミ
で判断したいです。
琴似工業高校定時制が合いそうか考えるポイント
比較候補に入れやすそうな人
例えば、
・電子機械や電気に興味がある
・ものづくりや工業実習をしてみたい
・4年間かけて基礎から学びたい
・工業系資格にも挑戦してみたい
・夜間通学が生活に合いそう
という場合は、比較候補に入れてみてもよいと思います。
ほかの学校も比較したい人
一方、
・電子機械と電気のどちらにも興味がない
・建築を高校から学びたい
・工業実習より普通教科を中心に学びたい
・毎日の夜間通学が負担になりそう
・自宅学習を中心にしたい
という場合は、ほかの定時制高校や通信制高校も比較してみてください。
学校の特徴が良く見えても、通い方や学ぶ内容との相性は別です。
毎日の夜間通学が難しそうなら通信制高校も比較する
琴似工業高校定時制では、電子機械・電気を専門的に学べます。
一方で、工業実習も含めて夜間に通う生活を4年間続ける必要があります。
「工業を学びたい」という気持ちはあっても、
・毎日の夜間通学が大きな負担
・自宅で学ぶ日を増やしたい
・決まった時間の登校が難しい
という場合は、通信制高校も一緒に比較してみてください。
私自身は夜間定時制高校から通信制高校へ移りましたが、どちらが優れているということではありません。
自分が卒業まで続けられそうな学び方かどうかで比べるのがおすすめです。


定時制課程の学校公開・個別相談で聞きたいこと
全部を聞く必要はありません。
自分が特に気になることを2~3個選ぶだけでも十分です。
私なら、
- 電子機械科と電気科の実習は具体的に何が違う?
- 第2志望はどのように決めればいい?
- 実習を欠席した場合はどうなる?
- 現在どんな資格へ挑戦できる?
- 高校通級はどんな場合に利用できる?
- 就職・大学・専門学校への進路支援は?
を聞いてみたいです。
私の意見|資格の数より4年間続けたい分野かを見る
琴似工業高校定時制を見るなら、私は最初に、
「電子機械と電気のどちらを学んでみたいか」
を考えます。
資格が多いから。
工業高校だから。
就職に良さそうだから。
という理由だけでは決めません。
4年間続けるなら、授業や実習そのものを少しでも「やってみたい」と思えるかが大切だと思います。
そのうえで、夜間の学校生活やアルバイトとの両立も考えます。
私は、
「取れそうな資格の数」
より、
「この分野なら4年間続けてみたいと思えるか」
を大事にしたいです。
札幌琴似工業高校定時制についてよくある質問
まとめ|電子機械と電気のどちらを4年間学びたいか考えよう
札幌琴似工業高校定時制の主な特徴は、
・電子機械科・電気科の2学科
・普通教科+工業専門科目・実習
・基本は4年間
・工業系資格への挑戦例がある
・琴定マイスター制度がある
・高校通級の案内がある
・就職だけでなく進学も考えられる
というところです。
私なら、
の順で考えます。
「工業高校だから」
だけではなく、
「この学科なら4年間学んでみたい」
と思えるかを、学校公式情報や定時制課程の相談機会を使って考えてみてください。
学科・資格・通級・給食・進路・入試制度などは年度によって変更される場合があります。出願前には受験年度の学校公式情報を必ずご確認ください。




