定時制高校から美容師になれる?美容専門学校の進学ルートと注意点

定時制高校からでも、美容専門学校への進学や、美容師を目指すことはできます。
ただし、入学できるかだけでなく、入学後の生活を続けられるかも考えることが大切です。
美容専門学校では、学校や学科によって、
- 朝からの通学
- 長時間の実技練習
- 立ったままの作業
- クラスメイトとの相モデル練習
- 放課後の自主練習
- 美容師国家試験への対策
- 道具の準備や手入れ
などが必要になる場合があります。
さらに、授業料以外に、ウィッグ、ハサミ、コーム、実習着、検定料などの費用がかかる学校もあります。



華やかさだけでなく、
毎日の練習まで見て選びたいです!
そのため、定時制高校から美容専門学校を選ぶときは、
「合格できるか」だけでなく、
「朝からの授業や実技を続けられそうか」
まで確認した方がよいと思っています。
この記事では、定時制高校から美容専門学校へ進む流れ、入試、美容師免許、実技、相モデル、生活リズム、アルバイト、道具代、国家試験対策について解説します。
※入試方式、授業時間、実技内容、学費、教材費、国家試験実績、就職先は、学校・学科・年度によって異なります。必ず学校の公式サイト、募集要項、パンフレットで最新情報を確認してください。
美容専門学校は、入学できるかだけでなく、朝の通学・実技・道具代・国家試験対策まで続けられそうかを確認することが大切です。
高校卒業後の進路を考えている方へ
大学・専門学校の資料をまとめて請求できます
進学先を探していると、気になる学校がいくつも出てきますよね。
ですが、1校ずつ公式サイトを探して資料を申し込んでいくのは意外と時間もかかって大変です。
スタディサプリ進路なら、気になる大学・短大・専門学校のパンフレットをまとめて請求できます。
紙のパンフレットがあると、「学べる内容」「リアルな学費」「入試方法」などを、保護者の方と一緒にじっくり見比べられます。
まだ「ここに行く!」と決まっていなくても大丈夫。まずは気になった学校の資料を集めて眺めてみるところから始めてみましょう。
定時制高校から美容専門学校へ進学できる?
定時制高校からでも、美容専門学校への進学を目指せます。
定時制高校は、全日制高校と同じ高等学校の課程です。必要な単位などを修得して卒業すれば、高等学校卒業資格を得られます。
そのため、高校卒業者や卒業見込み者を対象とする美容専門学校へ出願できます。
ただし、入試方式や出願条件は学校によって異なります。
美容専門学校の入試で確認したいこと
美容専門学校では、学校によって次のような入試が行われる場合があります。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 総合型選抜 | エントリー時期、面談、オープンキャンパス参加 |
| 学校推薦型選抜 | 評定、出席、推薦書などの条件 |
| 一般選抜 | 面接、作文、筆記試験など |
| 出願資格 | 高校卒業見込み、既卒者の受け入れ |
| 必要書類 | 調査書、推薦書、志望理由書 |
| 出願時期 | エントリー開始日、締切日 |
| 特待生制度 | 選考内容、免除される金額、継続条件 |
総合型選抜や推薦を考えている人は、オープンキャンパスへの参加が必要になる場合があります。
高3になってから慌てないように、資料を取り寄せたら、入試ページと募集要項を先に確認しましょう。
面接で聞かれそうなこと
面接では、学校によって次のような内容を聞かれる場合があります。
- なぜ美容分野へ進みたいのか
- 美容師とほかの美容職のどちらに興味があるか
- なぜその学校を選んだのか
- 定時制高校で頑張ったこと
- 入学後にどのように練習するか
- 卒業後にどのような仕事をしたいか
「美容が好きだから」だけで終わらせず、
「美容師として、お客様の希望を聞きながら技術を提供したい」
「国家試験対策と基礎実技の指導があるため、この学校を選んだ」
など、目指す仕事と学校を選んだ理由をつなげると伝わりやすくなります。
定時制高校から専門学校へ進む基本的な流れを確認したい人は、こちらの記事も参考にしてください。


美容専門学校へ進むまでの流れ


美容専門学校へ進む前に、最初から学校名を一つに決める必要はありません。
まずは目指す仕事と必要な資格を整理し、学校を比較しましょう。
希望する美容職を決める
美容系の仕事には、次のような種類があります。
| 仕事 | 主な内容 | 資格で確認したいこと |
|---|---|---|
| 美容師 | カット、カラー、パーマなど | 美容師免許が必要 |
| アイリスト | まつ毛に関する施術 | まつ毛エクステには美容師免許が必要 |
| ヘアメイク | 撮影、舞台、ブライダルなど | 美容師免許を目指せる課程か確認 |
| ネイリスト | ネイルケア、ジェル、アート | 民間検定と就職実績を確認 |
| エステティシャン | フェイシャル、ボディケアなど | 学校・団体の資格内容を確認 |
| 美容部員 | 化粧品の販売、提案、メイク | 接客・販売・メイク授業を確認 |
まつ毛エクステンションは美容師法上の美容行為にあたり、業として施術するには美容師免許が必要です。
美容系ならどの仕事でも同じ資格が必要なわけではありません。
最初は、
- 髪に関わりたい
- メイクに興味がある
- ネイルを学びたい
- 化粧品を提案したい
- ブライダルに関わりたい
など、自分が興味を持てる分野から考えてみましょう。
美容師免許が必要か確認する
美容師になるには、都道府県知事が指定する美容師養成施設で必要な課程を修了し、美容師国家試験に合格した後、美容師名簿への登録を行う必要があります。
美容師養成施設の通常課程は、昼間課程・夜間課程が2年以上、通信課程が3年以上とされています。
美容師を目指す場合は、パンフレットや学校公式サイトで次の点を確認しましょう。
- 美容師養成施設として指定されているか
- 昼間・夜間・通信のどの課程か
- 美容師国家試験の受験資格を得られるか
- 実技試験対策があるか
- 筆記試験対策があるか
- 国家試験に不合格だった場合の支援
- 卒業後も練習場所を利用できるか
オープンキャンパスへ参加する
資料だけでは、実技の進め方や先生の教え方までは分かりにくいです。
オープンキャンパスでは、
- 実習室の広さ
- 先生への質問のしやすさ
- 在校生の雰囲気
- 体験授業の進め方
- 朝の通学時間
- 道具やウィッグ
- 個別相談の対応
を確認しましょう。
ヘアショーや作品写真の華やかさだけでなく、基礎練習の説明が分かりやすいかを見ることも大切です。
総合型選抜・推薦・一般選抜で出願する
進学したい学校が決まったら、入試方式と締切を確認します。
特に総合型選抜は、正式出願より前にエントリーや面談が行われる場合があります。
必要な書類や面接練習については、定時制高校の先生にも早めに相談しましょう。
気になる学校は、無料資料で比べてみましょう。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。
入学後に大変になりやすい4つのこと


美容専門学校は、好きな美容について学べる魅力があります。
一方で、入学前に想像していた生活と違い、負担を感じる場合もあります。
特に定時制高校から進む人は、次の4点を確認しておきましょう。
夜間定時制から朝型生活へ変わる
夜間定時制では、夕方から夜に授業を受ける学校があります。
昼間課程の美容専門学校へ進学すると、朝から授業や実技が始まる可能性があります。
学校を選ぶときは、
- 1限は何時から始まるか
- 週に何日通うか
- 自宅を何時に出る必要があるか
- 朝の電車やバスは混雑するか
- 実技前に着替えや準備が必要か
- 帰宅時間は何時になるか
を確認しましょう。
私自身、夜間定時制に通っていたときは、夜の生活リズムが体に合わず、体調面で大変に感じました。
夜から朝へ生活が変わる場合も、「進学したら自然に慣れる」と考えるだけではなく、午前中のオープンキャンパスで実際の通学を試した方が安心だと思います。
夜間定時制から進学する人は、1限の開始時間だけでなく、自宅を出る時間と帰宅時間まで確認しましょう。
夜間・昼間・三部制の生活リズムの違いはこちらの記事でも解説しています。


実技・相モデル・立ち作業がある
美容専門学校では、学校や学科によって、次のような実技が行われます。
- カット
- ワインディング
- シャンプー
- ヘアアレンジ
- メイク
- ネイル
- 接客練習
- 衛生管理
- 道具の準備と片付け
マネキンやウィッグだけでなく、クラスメイト同士で練習する相モデル実習が行われる場合もあります。
相モデルでは、
- 人の髪や顔、手などに触れる
- 自分も練習相手になる
- 人との距離が近くなる
- 長時間モデルになる
- 相手に声をかけながら進める
ことがあります。
相モデルが不安な人は、オープンキャンパスや個別相談で、
- どの授業で行うか
- どのくらいの頻度か
- 練習相手は学校が決めるか
- 苦手な施術がある場合に相談できるか
- 体調面の配慮を相談できるか
を確認しておきましょう。
美容が好きなことと、長時間の実技や相モデルを続けられることは同じではありません。
放課後練習や国家試験対策がある
美容師国家試験を目指す場合は、授業時間だけでなく、放課後や試験前に練習する可能性があります。
学校によっては、
- 放課後の自主練習
- 実技の補習
- 模擬試験
- 筆記試験対策
- 長期休暇中の講習
- 国家試験直前の特別授業
などが行われる場合があります。
時間割に記載されている授業時間だけを見て、「この時間ならアルバイトできる」と判断すると、練習時間が足りなくなる可能性があります。
確認したいのは、
- 自主練習は任意か
- 実際に何時ごろまで残る学生が多いか
- 国家試験前は何日補習があるか
- 欠席した実技はいつ補うか
- 補習費がかかるか
- 練習室を利用できる時間
です。
道具の準備と手入れが必要になる
美容専門学校では、実技で使う道具を準備し、清潔に管理する必要があります。
美容師法でも、美容師が使用する器具やタオルなどを清潔に保つことが求められています。
授業では技術だけでなく、
- 道具の消毒
- ウィッグの準備
- ハサミの管理
- 実習室の清掃
- 忘れ物の確認
- 使用後の片付け
なども必要になる場合があります。
「美容学校なら好きな髪型を作る授業だけ」と考えず、衛生管理や準備も含めて学ぶことを知っておきましょう。
美容師を目指す学校の選び方
美容師を目指す場合は、校舎や作品写真だけでなく、資格取得までの仕組みを確認しましょう。
美容師養成施設か確認する
最初に確認したいのは、希望する学科が美容師養成施設として指定されているかです。
同じ美容専門学校の中でも、
- 美容師免許を目指せる美容師科
- メイクやネイルを中心に学ぶ学科
- 美容師科と組み合わせて学ぶコース
などに分かれている場合があります。
「ヘアメイク」「トータルビューティー」という名前だけでは、美容師国家試験の受験資格を得られるか判断できません。
国家試験の受験者数と合格者数を見る
学校資料に「国家試験合格率100%」と書かれていても、数字だけで決めない方が安心です。
確認したいのは、
- 何年度の試験か
- 何人が受験したか
- 何人が合格したか
- 新卒者だけの数字か
- 入学者数は何人か
- 卒業者数は何人か
- 不合格だった人への支援
です。
例えば、受験者数が少ない場合は、1人の結果で合格率が大きく変わります。
国家試験合格率だけでなく、入学者数・卒業者数・受験者数・合格者数を確認しましょう。
実技を休んだ場合の補習を見る
体調不良などで実技を休んだ場合、補習や再試験が必要になる可能性があります。
出願前に確認したいのは、
- 欠席した実技を補えるか
- 補習は平日か休日か
- 補習費がかかるか
- 長期欠席した場合の対応
- 休学・復学制度
- 国家試験前に欠席した場合の対応
- 学生相談室や担任制度
です。
体調に波がある人は、入学後に初めて相談するのではなく、個別相談で制度を聞いておきましょう。
卒業後の国家試験支援を見る
卒業時点で国家試験に合格できなかった場合、卒業後も支援を受けられる学校があります。
確認したいのは、
- 卒業後も練習室を利用できるか
- 先生から実技指導を受けられるか
- 筆記試験の講座があるか
- 模擬試験を受けられるか
- 追加費用がかかるか
です。
国家試験合格率だけでなく、合格できなかったときの支援まで見ると、学校の違いが分かりやすくなります。
専門学校全体の資格・実習・学費・サポートの見方はこちらでも解説しています。
学費だけでなく道具代まで確認する


美容専門学校では、授業料以外にもさまざまな費用がかかる場合があります。
学校資料では、初年度納入金だけでなく、卒業までに必要な総額を確認しましょう。
美容専門学校で確認したい費用
| 費用 | 確認すること |
|---|---|
| 入学金 | 入学手続き時に必要な金額 |
| 授業料 | 年間・卒業までの総額 |
| 施設費 | 実習室や設備の利用費 |
| 教材費 | 教科書、問題集など |
| ウィッグ代 | 最初に含まれる本数、追加購入 |
| 道具代 | ハサミ、コーム、ブラシなど |
| 実習着 | 制服、靴、エプロンなど |
| 国家試験費用 | 受験料、模擬試験、講習 |
| 検定料 | メイク、ネイルなどの検定 |
| 補習費 | 追加練習、再試験 |
| 行事費 | ヘアショー、研修、撮影など |
| 交通費 | 通学、校外実習、就職活動 |
授業料だけでなく、ウィッグ・ハサミ・実習着・検定料・補習費を含めた総額を確認しましょう。
ウィッグ代
美容師の実技練習では、練習用ウィッグを使用する場合があります。
学校資料では、
- 教材費に何本含まれているか
- 卒業までに追加購入する可能性
- 1本あたりの金額
- 学校指定の商品か
- 国家試験前に何本程度使うか
を確認しましょう。
「教材費込み」と書かれていても、卒業までに使うすべてのウィッグが含まれているとは限りません。
ハサミ・コーム・ブラシ
実技では、学校指定のハサミや道具一式を購入する場合があります。
確認したいのは、
- 道具一式の金額
- 自分で選べるか
- 卒業後も使用できるか
- 修理や研ぎの費用
- 紛失・破損時の追加購入
- 分割払いができるか
です。
安さだけでなく、卒業後も使う道具なのか、授業用として使用する道具なのかを確認しましょう。
実習着・検定料・補習費
入学後に追加で必要になる可能性がある費用には、
- 実習着
- 靴
- 衛生用品
- 民間検定の受験料
- 国家試験の受験料
- 再試験料
- 補習費
- 写真撮影や作品制作費
などがあります。
特に補習費は、体調面に不安がある人にとって重要です。
欠席した授業を補うたびに費用がかかるのか、年間の学費に含まれているのかを聞いておきましょう。
卒業までに必要な総額を見る
学校を比較するときは、初年度納入金だけでなく、
入学金+授業料+施設費+教材費+道具代+検定料+交通費
の合計を考えましょう。
学費が少し安く見えても、ウィッグや検定料の追加費用が多ければ、卒業までの総額が高くなる場合があります。
授業料だけでなく、道具代や補習費も学校によって違います。
無料資料で費用を比べてみましょう。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。
アルバイトと美容専門学校は両立できる?
アルバイトをしながら美容専門学校へ通う学生もいます。
ただし、夜間定時制に通っていたときと同じ勤務時間を続けられるとは限りません。
昼間のアルバイトが難しくなる
夜間定時制では、昼間にアルバイトをして、夕方から学校へ通っている人もいると思います。
昼間課程の美容専門学校へ進学すると、これまで働いていた時間が授業と重なる可能性があります。
その結果、
- 夜の勤務が増える
- 帰宅時間が遅くなる
- 自主練習ができない
- 睡眠時間が短くなる
- 朝の授業に遅れやすくなる
- 国家試験の勉強時間が不足する
ことも考えられます。
国家試験前は勤務を減らせるか
美容師国家試験の前には、実技や筆記の練習が増える可能性があります。
アルバイト先には、
- 国家試験前
- 定期試験前
- 補習期間
- 就職活動中
- 校外実習中
に勤務時間を減らせるか確認しておきましょう。
進学後すぐにアルバイトを増やすのではなく、実際の時間割や疲れ方が分かってから勤務日数を決める方法もあります。
睡眠と練習時間を確保できるか
美容の実技は、疲れている状態で繰り返しても、うまく集中できないことがあります。
アルバイト代も大切ですが、
- 睡眠
- 授業
- 自主練習
- 国家試験の勉強
- 道具の手入れ
- 休む時間
を確保できるかも考えましょう。
私自身、定時制高校では、学校とアルバイトの両立で体調を崩しました。
その経験から、最初から限界まで働くより、学校生活に慣れてからアルバイトを調整する方が安心だと思います。
美容専門学校で確認したい適性
「向いている」「向いていない」と簡単に決める必要はありません。
ただし、入学後に必要になりやすいことを知り、自分がどの部分に不安を感じるかを確認しましょう。
| 確認したいこと | 必要になる場面 |
|---|---|
| 繰り返し練習できるか | カット、ワインディングなど |
| 人との距離に抵抗がないか | 相モデル、接客練習 |
| 立ち作業を続けられるか | 実技、サロンワーク |
| 指摘を受けて直せるか | 技術指導、国家試験対策 |
| 相手の希望を聞けるか | カウンセリング、接客 |
| 衛生管理を守れるか | 道具の消毒、清掃 |
| 分からないことを質問できるか | 実技、グループ練習 |
| 道具を管理できるか | 毎日の授業、実習 |
最初から手先が器用である必要はありません。
大切なのは、うまくできなかったときに、先生の説明を聞き、練習を続けられそうかです。
オープンキャンパスで確認したい7つの質問


美容専門学校は、パンフレットだけでは分からないことがあります。
オープンキャンパスや個別相談では、次の7項目を聞いてみましょう。
1.1限は何時から始まりますか?
学校の開始時間だけでなく、着替えや道具の準備のために、何時までに到着する必要があるか聞きましょう。
2.放課後の練習はどのくらいありますか?
自主練習が任意なのか、ほとんどの学生が残っているのかを確認します。
国家試験前の補習時間も聞いておきましょう。
3.相モデル実習はありますか?
どの授業で、どのくらいの頻度で行うのかを確認します。
人との距離や肌への施術に不安がある場合は、事前に相談しましょう。
4.実技を休んだ場合はどうなりますか?
補習日、追加費用、再試験、卒業への影響を確認します。
5.ウィッグは何本必要ですか?
最初の教材費に含まれる本数と、追加購入の目安を聞きましょう。
6.国家試験に不合格だった場合も支援がありますか?
卒業後の実技練習、筆記対策、施設利用、追加費用を確認します。
7.定時制高校出身の学生はいますか?
定時制高校出身者の人数だけでなく、朝の通学やアルバイトについて相談できるか聞いてみましょう。
定時制高校在学中にできる準備
美容専門学校への進学を考えている人は、定時制高校に通っている間から準備できます。
朝のオープンキャンパスへ参加する
夜間定時制から昼間課程へ進む場合は、できるだけ午前中のイベントへ参加しましょう。
朝の移動を試すことで、通学時間や疲れ方が分かります。
美容職の違いを調べる
美容師、アイリスト、ヘアメイク、ネイル、美容部員では、仕事と必要な資格が異なります。
学校名を決める前に、自分がどの仕事に興味があるか整理しましょう。
資料を2〜3校比較する
1校だけでは、実技時間や道具代が多いのか少ないのか判断しにくいです。
複数校で、
- 入試
- 課程
- 国家試験
- 実技時間
- 相モデル
- 道具代
- 放課後練習
- 欠席時の補習
- 就職先
を比較しましょう。
定時制高校の先生へ相談する
定時制高校の先生には、
- 調査書
- 推薦
- 面接練習
- 志望理由書
- 奨学金
- 過去の進学実績
- オープンキャンパス
- アルバイトとの両立
などを相談できる場合があります。
美容分野に興味があることを、早めに伝えてみましょう。
1校だけで決めず、国家試験対策や補習制度も比べてみましょう。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。
筆者なら美容専門学校のここを見る
定時制高校から美容専門学校を目指すことは、とてもよい進路だと思います。
美容は、練習した成果が髪型やメイクなどの形で見えやすく、自分の技術で相手に喜んでもらえる可能性がある仕事です。
ただ、「おしゃれが好き」「個性を生かせそう」という理由だけで学校を決めるのは、少し心配です。
美容の仕事は、自分が好きなスタイルを自由に表現するだけではありません。
お客様の希望を聞き、自分の好みとは違っていても、その人に合う方法を考える必要があります。
また、実技では先生から、
「手順が違う」
「時間内に終わっていない」
「ここを直した方がいい」
と指摘されることもあると思います。
美容系に向いているかを考えるときに、
- おしゃれが好きか
- 手先が器用か
だけでなく、
- 同じ技術を繰り返し練習できるか
- 指摘を受けた部分を直せるか
- 相手の希望を聞けるか
- 練習相手へ丁寧に接することができるか
- 道具の準備や片付けを続けられるか
も大切だと思います。
校舎のきれいさやヘアショーの写真も魅力的ですが、毎日の基礎練習を続けられる環境かを見る方が、入学後の後悔を減らしやすいと思います。
定時制高校から美容専門学校を目指す人のよくある質問
まとめ:入学後の実技・生活・費用まで確認しよう
定時制高校からでも、美容専門学校への進学や美容師を目指すことはできます。
ただし、学校を選ぶときは、「入学できるか」だけで判断しないことが大切です。
美容専門学校では、学校によって、
- 朝からの通学
- 長時間の実技
- 相モデル練習
- 立ち作業
- 放課後の自主練習
- 国家試験対策
- 道具の準備と手入れ
などがあります。
費用についても、授業料だけでなく、
- ウィッグ
- ハサミ
- コームやブラシ
- 実習着
- 検定料
- 補習費
- 国家試験費用
まで確認しましょう。
夜間定時制から進学する人は、
- 朝から通い続けられるか
- 自宅を何時に出るのか
- 放課後練習は何時までか
- アルバイトと両立できるか
- 欠席した実技を補えるか
- 相モデルについて相談できるか
- 国家試験対策があるか
- 卒業後も支援を受けられるか
を見ることが大切です。
美容が好きという気持ちは、進路を考える大切なきっかけです。
まだ進学先が決まっていなくても大丈夫です。
無料資料を見ながら、続けやすそうな学校を探してみてくださいね。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。





