【2026年】NHK学園高校の東京2拠点を解説!学費・コース・通い方

NHK学園高等学校を東京で検討していると、
「東京本校と安田学園は何が違う?」
「月1〜2回と週1〜3日では、どちらを選べばいい?」
「コースによって学費はいくら変わる?」
といった疑問が出てくるのではないでしょうか。
2026年9月現在、NHK学園高等学校の本校は東京都国立市にあります。
東京都内には、墨田区両国の安田学園高等学校もスクーリング協力校として案内されています。
この記事では、東京本校と安田学園協力校の違い、コースごとの登校日数、2026年度の学費、2027年度の出願条件を分かりやすく紹介します。
NHK学園高校の東京本校と安田学園協力校


NHK学園高校を東京都内で検討する場合は、国立市の東京本校と、スクーリング協力校である安田学園高等学校の違いを確認しておきたいです。
どちらも東京都内にありますが、選べるコースや登校頻度は同じではありません。
東京本校
東京本校は、NHK学園高等学校の本校です。
所在地は東京都国立市富士見台2-36-2で、主なアクセスは次のとおりです。
| 最寄り | アクセス |
|---|---|
| JR南武線 谷保駅 | 徒歩約8分 |
| JR中央線 国立駅 | 徒歩約18分 |
| 国立駅からバス | 約5分+下車後徒歩約3分 |
東京本校では、スタンダードコース・登校プラス・ライフデザインコースが案内されています。
校内には体育館・グラウンド・図書館・特別教室などがあり、運動会や文化祭、遠足、部活動、生徒会活動などにも参加できます。
相談できる体制もある
東京本校には総合教育相談センターがあり、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーへ相談できる体制も用意されています。
登校や学校生活に不安がある場合は、入学前に利用できる曜日・相談方法・予約の必要性まで確認しておくと安心です。
安田学園協力校
安田学園協力校は、NHK学園高校のスクーリング協力校です。
所在地は東京都墨田区横網2-2-25で、両国駅から通いやすい場所にあります。
| 最寄り | アクセス |
|---|---|
| 都営大江戸線 両国駅 | A1出口から徒歩約3分 |
| JR総武線 両国駅 | 西口から徒歩約6分 |
安田学園高等学校へ入学・転校するわけではなく、NHK学園高校に在籍したまま、安田学園の校舎でスクーリングを受けます。
現在、安田学園協力校で案内されているのはスタンダードコースです。
登校は月2回程度で、10代から70代まで幅広い年代の生徒が学んでいます。
一方、登校プラスやライフデザインコースを希望する場合は東京本校が候補になります。
そのため、東京都内でNHK学園高校を選ぶときは、通いやすさだけでなく、希望するコースと登校頻度まで比べておきましょう。
東京本校と安田学園はどう選ぶ?
登校プラスやライフデザインコースを希望する場合は東京本校が候補です。
スタンダードコースなら、東京本校と安田学園の両方を比較できます。
多摩地域からは東京本校、23区東側からは安田学園が通いやすい場合がありますが、乗り換え回数や徒歩時間、実際の登校頻度まで含めて考えることが大切です。
また、NHK学園高校だけで決めず、東京都内の通信制高校も含めて、登校日数・学費・スクーリングを比べてみると、自分に合う学校を選びやすくなります。
東京本校で選べる3つの通い方


NHK学園高校の東京本校では、主にスタンダード・登校プラス・ライフデザインの3つから通い方を選べます。
| 通い方 | 登校の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| スタンダード | 月1〜2回程度 | 自宅学習が中心 |
| 登校プラス | 通常スクーリング+週1〜3日 | 学習支援や体験活動を追加 |
| ライフデザイン | 1年次は年間2〜4日から | 少ない登校から段階的に慣れる |
スタンダード|自宅学習が中心
スタンダードは、NHK高校講座・ネット学習・レポートを中心に進める基本コースです。
通常のスクーリングは月1〜2回程度で、アルバイトやスポーツ、受験勉強などと両立しやすい学び方です。
東京都内では、東京本校と安田学園協力校で案内されています。
登校プラス|週1〜3日の活動を追加
登校プラスは、スタンダードを基本に、東京本校で週1〜3日の活動を追加できます。
| 曜日 | 主な内容 |
|---|---|
| 水曜 | キャリア&コミュニケーション |
| 木曜 | レポートアシスト |
| 金曜 | セレクション |
必要な曜日だけ選べるため、木曜だけ学習支援を受ける、週2日で体験活動も組み合わせるといった選び方ができます。
2026年度は1年次、2027年度は1・2年次が対象です。追加費用や年度途中の変更条件は確認しておきましょう。



少しずつ登校習慣を広げたい
人に適したステップアップ型!
ライフデザイン|少ない登校から始める
ライフデザインは、文部科学省認可の学びの多様化学校(不登校特例校)として設けられたコースです。
1年次は年間2〜4日のスクーリングから始め、学年が上がるにつれて少しずつ登校や人との関わりを増やしていきます。
ただし、「3年間で最も登校日数が少ないコース」という意味ではありません。
ライフデザインは、登校回数を減らすことより、少ない登校から段階的に学校生活へ慣れていくことを重視したコースです。



卒業要件のスクーリング日数は
別途確認して計画を立てよう!
オンラインプラスは追加できるサポート
オンラインプラスは、希望するコースに追加できるオンライン型の学習サポートです。
レポート学習の支援やオンライン講座を利用でき、登校日数を増やさずにサポートを受けたい場合に選択肢になります。
年間登録料は100,000円です。
登校プラスと同じく、2026年度は1年次、2027年度は1・2年次が対象となっています。
NHK学園高校の初年度学費|2026年9月時点


NHK学園高校の学費は、選ぶコースや登校日数によって変わります。
ここでは、一般新入学の公式モデルをもとに比較します。
- スタンダード・登校プラス:24単位・11科目
- ライフデザイン:22単位・9科目
- 教材費:1科目約2,100円で計算
実際の金額は、履修科目や就学支援金の支給状況によって変わるため、以下は目安としてご覧ください。
| コース | 支援金適用前 | 授業料が0円になる公式モデル |
|---|---|---|
| スタンダード | 約424,200円 | 約136,200円 |
| 登校プラス週1日 | 約569,200円 | 約281,200円 |
| 登校プラス週2日 | 約659,200円 | 約371,200円 |
| 登校プラス週3日 | 約729,200円 | 約441,200円 |
| ライフデザイン | 約456,000円 | 約192,000円 |
登校プラスは登校日数で費用が変わる
登校プラスは、スタンダードの学費に追加費用がかかります。
公式ページに掲載されている週1日の207,000円は、入学金や教材費などを含まない金額です。
この記事では条件をそろえるため、入学金・教材費なども加えた初年度の概算で比較しています。
週2日・週3日では、校外活動の入場料や講座の材料費が別途必要になる場合もあります。
また、登校日数が増えるほど、東京本校までの交通費や昼食代も考えておきたいです。
ライフデザイン・オンラインプラスの費用
ライフデザイン1年次は、22単位・9科目の公式モデルで、支援金適用前が約456,000円です。
また、オンラインプラスを追加する場合は、選んだコースの学費とは別に年間100,000円が必要です。
就学支援金適用後の総額を確認
就学支援金の対象になるのは授業料です。
入学金・施設設備充実費・教育運営費・生徒会費・教材費などが、すべて無料になるわけではありません。
さらに、転入時期や過去の高校在籍期間によっては、支給額が変わる場合があります。
学校へ相談するときは、
「私の入学時期と履修単位数では、就学支援金適用後の初年度総額はいくらですか?」
と確認すると分かりやすいです。
2027年度入学の場合は、最新の学費が公開されたあとに改めて確認しましょう。
通信制高校を比べるときは、授業料だけでなく、入学金・施設費・教材費・スクーリング費・通学費まで含めた総額を見ることが大切です。
気になる学校が複数ある場合は、資料をまとめて取り寄せ、同じ条件で初年度費用を比べてみてください。
2027年度|新入学・転入・編入の出願期間
NHK学園高校では、新入学・転入学・編入学を受け付けています。
2027年度の主な出願期間は次のとおりです。
| 入学形態 | 出願期間 |
|---|---|
| 一般新入学 | 2027年1月25日〜4月30日 |
| 後期新入学 | 2027年8月1日〜9月30日 |
| 一般編入学 | 2027年1月25日〜4月30日 |
| 後期編入学 | 2027年8月1日〜9月30日 |
| 一般転入学 | 2027年3月1日〜7月31日 |
| 後期転入学 | 2027年8月1日〜12月10日 |
転入と編入の違い
現在ほかの高校に在籍したまま転校する場合は転入学、すでに高校を退学している場合は編入学として相談します。
前の高校で修得した単位や在籍期間によって、NHK学園で必要な履修科目や卒業予定時期が変わります。
個別相談では、
- 何単位引き継げるか
- 何年何月に卒業予定になるか
まで確認しておきましょう。
登校プラスは出願後に選ぶ
インターネット出願時には、登校プラス・オンラインプラスを選択しません。
入学面接後の履修科目相談で、希望する通い方を決める仕組みです。
2027年度は登校プラス・オンラインプラスともに1・2年次が対象です。
3年次で転入する場合は、スタンダード以外の通い方を選べるか個別に確認しておきましょう。
東京本校の進路実績
NHK学園高校では、学校全体の進路実績とは別に、東京本校単独の生徒数・卒業生数・進学者数も公開しています。
2026年9月に公式ページで確認できる数字は次のとおりです。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 生徒総数 | 1,366人 |
| 卒業生 | 432人 |
| 進学者 | 180人 |
| └ 大学 | 107人 |
| └ 短期大学 | 10人 |
| └ 専門学校 | 63人 |
| 就職 | 9人 |
進学者180人のうち、大学進学が107人と最も多く、専門学校が63人、短期大学が10人となっています。
ただし、公式の東京本校ページでは、この107人が具体的にどの大学へ進学したかまでは掲載されていません。
学校全体では大学・専門学校への実績も豊富
参考として、NHK学園高校全体の2025年度実績では、4年制大学391人、通信制大学49人、短期大学28人、専門学校など180人、就職38人が掲載されています。
大学では、
千葉大学・東京外国語大学・横浜国立大学・慶應義塾大学・早稲田大学・明治大学・立教大学・法政大学な
への合格実績があります。
指定校推薦もあり、2025年度は4年制大学など146校、専門学校など163校が掲載されています。
ただし、これらはNHK学園高校全体の実績です。東京本校だけの合格実績として考えないようにしましょう。
就職希望者へのサポートもある
NHK学園では、進学だけでなく就職希望者への支援も行っています。
東京本校では、気軽に進路相談ができる「あすなろカフェ」を週1回開催。さらに、夏には大学・専門学校が参加する合同進路説明会も行われています。
進路に合わせて、
- 大学入試・共通テスト対策のガイダンス
- ベネッセ駿台模試
- 面接・小論文・グループディスカッション指導
- 履歴書・志願理由書の添削
- ハローワークと連携した就職ガイダンス
なども利用できます。オンラインで受けられる進路指導もあります。
東京本校を検討する場合は、全国の進路実績だけでなく、「直近年度の東京本校からの大学・専門学校・就職先」を説明会で確認すると、より実際の進路状況をつかみやすいです。
入試方法や進路サポート、内部推薦の条件は、希望するキャンパスやコースによって確認したい内容が異なります。
大学進学・専門学校・公務員・就職のどれを考えている場合も、学校資料で利用できるサポートを確認しておきましょう。
不登校経験がある場合に東京のNHK学園で確認したいこと


NHK学園高校を調べていて、私が特徴的だと感じたのは、登校回数を一つに決めず、自分の状態に合わせて考えやすいことです。
私自身、中学生・高校生のころに不登校を経験しましたが、最初から「毎週何日も通わないといけない」と考えると、それだけで負担が大きくなることもありました。
そのため、今の自分が無理なく続けられる登校ペースから考えてもいいと思います。
スタンダード|月1〜2回程度から
スタンダードは自宅学習が中心で、通常のスクーリングは月1〜2回程度です。
毎週の登校に不安がある場合は、まずこの通い方から比較できます。
登校プラス|週1日という中間もある
「月1〜2回では少ないけれど、週3日は負担が大きい」という場合は、週1日の登校プラスも選択肢になります。
いきなり登校日数を増やさず、少しずつ学校へ通う機会を作りたい人にも比較しやすいです。
ライフデザイン|少ない登校から段階的に慣れる
登校そのものへの不安が大きい場合は、ライフデザインも候補になります。
1年次は年間2〜4日のスクーリングから始めますが、単純に「登校日数が少なくて楽なコース」という意味ではありません。
学校生活や人との関わりを、少しずつ増やしていくためのカリキュラムです。
東京本校まで実際に行ってみる
登校プラスを利用すると、国立市の東京本校へ週1〜3回通うことになります。
不登校を経験していると、学校そのものだけでなく、電車の混雑や乗り換え、駅から校舎まで歩くことが負担になる場合もあります。
説明会へ行くときは、普段通う時間帯を想定して、自宅から東京本校まで実際に移動してみるのも大切だと思います。
登校日数の数字だけで決めるより、「この通い方なら続けられそう」と感じられるかを大切にして学校を選んでみてください!
NHK学園高校・東京本校のよくある質問
まとめ|登校回数と通学時間を比べて選ぼう
NHK学園高校を東京で検討する場合は、国立市の東京本校と、墨田区両国の安田学園協力校があります。
- 東京本校はNHK学園高校の本校
- 安田学園はスタンダードコースのスクーリング協力校
- スタンダードは月1〜2回程度のスクーリング
- 登校プラスは週1〜3日の活動を追加できる
- ライフデザインは少ない登校から段階的に慣れていく
- コースによって学費や通学負担が変わる
私自身、不登校を経験した立場からも、学校を選ぶときは「どちらの校舎が近いか」だけでなく、今の自分ならどのくらいの登校頻度なら続けられそうかを先に考えることが大切だと感じます。
そのうえで、自宅からの通学時間・交通費・スクーリング・初年度学費まで比べると、自分に合う通い方を整理しやすくなります。
NHK学園高校が気になっている方も、決める前に東京都内で通える通信制高校を2〜3校だけ資料で並べてみるのがおすすめです。
実際に資料を見比べると、公式サイトだけでは分かりにくい学費の総額・登校日数・スクーリング・サポートの違いが見えてきます。
「NHK学園が自分に合っているか」を確かめるためにも、まずは気になる学校の資料をまとめて取り寄せてから絞ってみてください。




