通信制高校から警察官になれる?不登校経験から目指す試験準備!

通信制高校に通っていると、
「通信制高校から警察官になれるのかな」
「全日制高校を卒業した人より不利になる?」
「不登校だったことを面接で聞かれるのかな」
と不安になる人もいると思います。
結論から言うと、通信制高校からでも警察官を目指せます。



通信制高校だから無理ではないです!!
年齢や学力区分などの受験資格を満たせば、高校卒業程度の警察官採用試験を受験できる場合があります。
ただし、試験区分の名前、年齢条件、在学中に受験できる時期は、警察本部や年度によって異なります。
警察官になるために、大学や公務員系の専門学校へ必ず進学しなければならないわけではありません。
この記事では、警察庁、警視庁、北海道警察などの公式情報を確認しながら、通信制高校から警察官を目指す方法を整理します。
警察官を目指すときは、採用試験に合格できそうかだけでなく、採用後の警察学校や勤務を続けられそうかも確認しましょう。
高校卒業後の進路を考えている方へ
大学・専門学校の資料をまとめて請求できます
進学先を探していると、気になる学校がいくつも出てきますよね。
ですが、1校ずつ公式サイトを探して資料を申し込んでいくのは意外と時間もかかって大変です。
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まだ「ここに行く!」と決まっていなくても大丈夫。まずは気になった学校の資料を集めて眺めてみるところから始めてみましょう。
通信制高校から警察官になれる?
通信制高校からでも、受験資格を満たせば警察官を目指せます。
警察官になるためには、希望する都道府県警察などが実施する採用試験を受け、合格する必要があります。
通信制高校を卒業すると高校卒業資格を得られる
通信制高校も、全日制高校や定時制高校と同じ高等学校です。
必要な単位を修得して卒業すれば、高校卒業資格を得られます。
そのため、高校卒業者や高校卒業程度の学力がある人を対象とした区分へ申し込める場合があります。
令和8年度の警視庁Ⅲ類では、高校卒業者・卒業見込み者のほか、高校卒業程度の学力を有する人が受験資格の対象とされています。
通信制高校だから受験できないという条件は確認できない
警察官採用試験の公式案内では、年齢、学歴・学力区分、国籍などの条件が示されています。
少なくとも今回確認した警視庁と地方警察の案内には、
「通信制高校の卒業者は受験できない」
という区別はありません。
ただし、通信制高校を卒業すれば、どの地域・どの年度でも必ず受験できるという意味ではありません。
受験する警察の最新案内で、次の内容を確認してください。
- 年齢
- 学歴・学力区分
- 卒業見込みで受験できる時期
- 受験できない条件
- 申込期間
- 採用予定時期
通信制高校かどうかより、受験する警察の年齢・学力区分などを満たしているかが大切です。
通信制高校から一般企業へ就職するときの面接や履歴書については、こちらの記事でも紹介しています。


警察官を目指す3つの進路


通信制高校卒業後の進路は、大学か専門学校だけではありません。
高校卒業後に、直接採用試験へ申し込む方法もあります。
| 進路 | 主な特徴 | 慎重に確認したいこと |
|---|---|---|
| 高校卒業後に直接受験 | 学費を抑え、早く採用を目指せる | 試験対策・不合格時の進路 |
| 大学へ進学 | 幅広く学び、警察官以外の進路も残しやすい | 4年間の学費・公務員講座 |
| 公務員系専門学校へ進学 | 採用試験対策を集中的に受けやすい | 合格実績・不合格時の支援 |
通信制高校卒業後に直接受験する
高校卒業程度の区分を設けている警察なら、通信制高校卒業後に直接受験できる可能性があります。
直接受験する良い点は、大学や専門学校の学費をかけず、早い時期から採用を目指せることです。
一方で、通信制高校に通いながら、次の準備を自分で進める必要があります。
- 筆記試験
- 作文
- 面接
- 適性検査
- 体力検査
- 受験申込
- 高校卒業に必要なレポートやスクーリング
学校で公務員試験対策が少ない場合は、参考書、予備校、オンライン講座などを検討することもあります。
不合格だった場合に、次の試験を受けるのか、大学・専門学校へ進むのか、就職するのかも考えておくと安心です。
大学へ進学してから受験する
大学へ進学し、大卒程度の区分を受験する方法もあります。
大学では、法律、政治、心理、外国語、情報、福祉などを学べます。
ただし、警察官になるために、必ず法学部を卒業しなければならないとは限りません。
大学を選ぶときは、
- 興味を持って4年間学べるか
- 公務員試験対策講座があるか
- 警察官以外の就職先も考えられるか
- 学費を負担できるか
- 毎日通い続けられそうか
を確認しましょう。
大学へ通えば、自動的に警察官採用試験へ合格できるわけではありません。
大学の授業とは別に、採用試験対策が必要になる場合があります。
公務員系専門学校へ進学してから受験する
公務員系専門学校には、警察官、消防官、地方公務員などの採用試験対策を行うコースがあります。
学校によっては、
- 教養試験
- SPI
- 作文・論文
- 面接
- 適性検査
- 体力検査
などの対策を受けられます。
同じ目標を持つ学生と一緒に勉強できることもあります。
ただし、公務員系専門学校へ入学すれば、警察官になれるわけではありません。
最終的には、本人が警察官採用試験へ合格する必要があります。
「警察官コース」がある学校でも、入学や卒業だけで警察官として採用されるわけではありません。
進学するか直接受験するか考える
大学や専門学校は、警察官になるための必須条件とは限りません。
進学するかどうかは、
- 一人で試験対策を進められるか
- 警察官以外の進路も残したいか
- 学費をかけて学ぶ意味があるか
- 学校の面接・筆記対策が必要か
- 生活リズムや体力を整える期間が必要か
で考えることになります。
高校在学中から試験対策を進められ、学費を抑えて早く警察官を目指したい人は、直接受験が候補になります。
一方、筆記や面接を一人で準備するのが不安な人や、警察官以外の進路も残したい人は、大学や専門学校へ進む方法があります。
大学や専門学校は、警察官になるための必須条件ではなく、自分に必要な学びや試験対策を受けるための選択肢です。
直接受験するか、大学・専門学校へ進むかは、人によって合う方法が異なります。
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警察官採用試験の区分は警察によって違う
警察官採用試験の区分は、全国で完全に統一されているわけではありません。
令和8年度の例では、警視庁はⅠ類とⅢ類を実施しています。
一方、北海道警察はA区分とB区分です。
警視庁の例
令和8年度の警視庁では、主に次の区分があります。
- Ⅰ類:大学卒業程度
- Ⅲ類:高校卒業程度
Ⅲ類では、高校卒業者・卒業見込み者や、高校卒業程度の学力を有する人が対象となっています。
また、高校卒業見込みの人が受験できる試験回も決められています。
北海道警察の例
北海道警察では、次のように分かれています。
- A区分:大学卒業者など
- B区分:A区分以外の人
高度専門士の称号を取得した人や、取得見込みの人はA区分になります。
短大卒業者や高校卒業者などは、基本的にB区分として案内されています。
専門学校へ進んだからといって、必ず高卒程度区分になるとは限りません。
課程の修業年限や、高度専門士を取得できるかなどによって、扱いが変わる場合があります。
「専門学校ならこの区分」
「大学なら必ずこの区分」
と決めつけず、受験予定先へ確認してください。
警察官採用試験では何を受ける?
試験内容は受験先によって異なります。
一般的には、次のような試験が行われる場合があります。
- 教養試験・基礎能力検査
- 作文・論文
- 面接
- 適性検査
- 体力検査
- 身体検査
- 資格や経歴の評定
令和8年度の警視庁では、第1次試験に教養試験またはSPI3、論作文、適性検査などがあります。
第2次試験では、面接、身体検査、体力検査、適性検査などが実施されます。
筆記試験
警視庁の教養試験では、令和8年度の例として、次の分野が案内されています。
- 文章理解
- 判断推理
- 数的処理
- 資料解釈
- 図形判断
- 政治・社会・法律・経済
- 国語・英語
- 時事問題
SPIを選択できる試験もあります。
採用試験の形式は変わる場合があるため、古い参考書だけで準備せず、最新案内を確認しましょう。
作文・論文
高校卒業程度の区分では、作文が行われる場合があります。
作文では、知識だけでなく、
- 自分の考えを順序立てて書けるか
- 質問に合った内容を書いているか
- 誤字脱字が多すぎないか
- 制限時間内にまとめられるか
なども大切になります。
警察官への憧れだけを書くのではなく、仕事の役割や、自分がどのように行動したいかを考えましょう。
面接
面接では、人物について確認されます。
質問内容は公表されているとは限りませんが、次の内容は自分の言葉で整理しておくと安心です。
- なぜ警察官を目指すのか
- なぜその警察を受験するのか
- 通信制高校でどのように学んだか
- 自分の長所と課題
- 集団で活動した経験
- ストレスへの対処方法
- 体力づくりで行っていること
- 警察官の仕事内容への理解
通信制高校生が筆記試験で準備したいこと
通信制高校では、自分で学習計画を立てる時間が多い人もいると思います。
採用試験の勉強も、試験日から逆算して進める必要があります。
受験予定先の試験形式を先に確認する
最初に参考書を買うのではなく、受験先の試験形式を確認します。
- 教養試験かSPIか
- 作文か論文か
- 出題数
- 試験時間
- 過去の問題例
- 資格加点
- 第1次試験の日程
試験形式によって、使う教材が変わります。
数学が苦手なら基礎へ戻る
数的処理や判断推理では、計算が必要になることがあります。
高校の難しい数学を最初から全部やり直すのではなく、
- 四則計算
- 割合
- 比
- 速さ
- 表やグラフ
- 場合の数
など、必要なところへ戻ります。
苦手なことを隠すより、試験までにできる範囲を増やす方が現実的です。
文章を読む習慣を作る
文章理解や時事問題の対策として、
- 新聞やニュースを読む
- 長い文章を短くまとめる
- 分からない言葉を調べる
- 意見と事実を分ける
- 時間を測って問題を解く
といった方法があります。
毎日長時間取り組めなくても、少しずつ続けてみましょう。
高校卒業を優先する
採用試験対策に集中しすぎて、通信制高校の卒業が遅れてしまっては困ります。
まずは、
- レポート
- スクーリング
- 単位認定試験
- 特別活動
- 卒業予定時期
を確認してください。
採用試験対策と同時に、通信制高校を予定どおり卒業できるか確認しましょう。
大学・専門学校によって、筆記や作文、面接の対策内容は異なります。
一人での準備が不安な人は、無料資料でサポートを確認してみましょう。
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面接で通信制高校や不登校経験を聞かれたら?


面接で通信制高校を選んだ理由や、高校生活について質問される可能性はあります。
ただし、必ず不登校経験を詳しく聞かれるとは限りません。
通信制高校だったことを隠さない
履歴書や提出書類に記載する学歴について、事実と異なる説明をしてはいけません。
警視庁も、受験申込時の入力事項に虚偽がある場合、採用される資格を失う可能性があると案内しています。
通信制高校だったことを謝るのではなく、
- なぜ通信制高校を選んだのか
- 入学後に何へ取り組んだのか
- 自分で期限を管理した経験
- 卒業へ向けて続けていること
- 今後の生活や体調をどう考えているか
を正直に説明します。
不登校の原因をすべて詳しく話す必要はない
面接で聞かれたことには答える必要がありますが、関係のない個人的な出来事を、すべて細かく説明する必要はないと思います。
重要なのは、
- 過去に何があったか
- その後どのように対応したか
- 現在はどのような生活をしているか
- 警察官の勤務をどう考えているか
を整理することです。
いじめや人間関係の問題があったとしても、面接で相手への悪口だけにならないようにします。
事実を短く説明し、その後に自分が取った行動や学んだことへつなげましょう。



通信制高校を選んだ理由だけでなく、今どのように取り組んでいるかも伝えたいです。
不登校経験だけで採用結果が決まるとは限らない
不登校経験や通信制高校出身という事実だけで、採用結果がすべて決まるとは言えません。
採用試験では、筆記、面接、適性、体力、身体検査などが行われます。
一方で、警察官は、
- 決められた時間で勤務する
- 周囲と連携する
- 緊急時に対応する
- 夜間勤務をする
- 住民と会話する
- 体力を使う
ことがある仕事です。
そのため、過去の不登校そのものよりも、現在の生活や体調について現実的に考える必要があります。
例えば、
- 朝から活動できるか
- 長時間の予定へ参加できるか
- 人と話す負担は大きすぎないか
- 集団生活に対応できそうか
- 睡眠や食事が安定しているか
- 体調が悪くなったときに相談できるか
を確認します。
不登校だったから警察官になれないと決める必要はありません。
ただし、現在も生活や体調に大きな不安があるなら、試験合格だけではなく、採用後に続けられそうかまで考えてよいと思います。
過去の学校生活だけでなく、現在どのように生活と体調を整えているかが大切だと思います。
体力検査と身体検査で確認したいこと


警察官採用試験では、職務に必要な体力を確認する検査が行われる場合があります。
令和8年度の警視庁では、次の種目が案内されています。
- 腕立て伏せ
- バーピーテスト
- 上体起こし
- 反復横跳び
ただし、種目は変更される場合があります。
体力に自信がなくても目指せる?
警察官の仕事には体力が必要ですが、現在運動が苦手だから、すぐに諦めなければならないとは限りません。
試験まで時間があるなら、
- 散歩
- 軽いジョギング
- スクワット
- 少ない回数の腕立て伏せ
- ストレッチ
- 反復横跳びの練習
などから始められます。
長い間運動していなかった人が、試験直前に急なトレーニングをすると、体を痛めることがあります。
少ない量から始め、痛みや体調不良がある場合は無理をしないようにしましょう。
持病や体調への不安がある場合は、医療機関へ相談してください。
身体検査や健康状態
採用試験では、警察官として職務を行えるかを確認する身体検査が行われる場合があります。
令和8年度の警視庁では、視力、色覚、聴力、運動機能、医師の診察、血液検査、尿検査などが案内されています。
ただし、
- 通院経験があれば必ず不合格
- 特定の診断があれば絶対に受験できない
- 全国で完全に同じ基準
とは一律に言えません。
健康状態に不安がある場合は、インターネット上の体験談だけで判断せず、受験予定の警察本部の採用窓口へ問い合わせてください。
病名や通院歴について、インターネット上の情報だけで受験できないと決めつけないでください。
採用後は警察学校へ入る
警察官採用試験へ合格し、採用されると、警察学校で必要な教育を受けます。
警察庁の案内では、一般的に大卒の場合は6か月、それ以外の場合は10か月とされています。
警察学校は全寮制で、法律、警察実務、術科などを学びます。
設備や規則は都道府県警察によって異なります。
公務員系専門学校の警察官コースとは別
公務員系専門学校の「警察官コース」と、採用後に入る警察学校は別です。
公務員系専門学校は、採用試験合格を目指すための学校です。
警察学校は、採用された後に警察官として必要な知識や技術を学ぶ場所です。
警察学校では集団生活がある
警察学校では、
- 決められた時間で行動する
- 同期と生活する
- 授業や訓練へ参加する
- 規則を守る
- 試験へ取り組む
- 体調を管理する
必要があります。
通信制高校では、自宅で自分のペースで学んできた人もいると思います。
自分のペースで学べた経験は悪いことではありません。
ただし、警察学校では、決められた時間割や集団生活があることを理解しておきましょう。
採用試験への合格だけでなく、警察学校での集団生活や訓練も進路の一部です。
警察官の勤務には夜勤や交替制勤務もある
警察官の仕事は、平日の昼間だけとは限りません。
令和8年度の警視庁では、毎日制勤務と交替制勤務があり、交番勤務には夜間勤務があると案内されています。
職場や担当によって勤務は異なりますが、
- 夜間勤務
- 土日祝日の勤務
- 長時間の立ち仕事
- 緊急時の対応
- 予定変更
- 住民との会話
- 職員同士の連携
が必要になる場合があります。
「警察官の制服がかっこいい」
「人を助けたい」
という気持ちも、目指すきっかけになります。
ただし、仕事内容と勤務を知らずに決めると、採用後に想像との違いを感じる可能性があります。
採用説明会や仕事紹介を見て、具体的な一日を確認しましょう。
警察官と警察行政職員の違い
警察で働く仕事は、警察官だけではありません。
警察行政職員、技術職員、研究職員などもあります。
北海道警察も、警察官のほかに警察行政職員、技術職員、研究職員が勤務していると案内しています。
| 比較 | 警察官 | 警察行政職員 |
|---|---|---|
| 主な役割 | 治安・交通・捜査・警備など | 事務・会計・企画・技術など |
| 採用 | 警察官採用試験 | 行政職員の採用試験 |
| 体力検査 | 実施される場合がある | 試験区分による |
| 採用後 | 警察学校で初任教育 | 職員向け研修など |
「警察の仕事に関わりたいけれど、警察官以外も気になる」という人は、行政職員や技術職員も調べてみましょう。
警察官より簡単という意味ではありません。
仕事内容と採用試験が異なる、別の職種です。
警察で働きたい理由は、現場で活動したいからですか。それとも組織を支える仕事にも興味がありますか。
学校資料とオープンキャンパスで比較する


大学や公務員系専門学校へ進むか迷っている場合は、複数校の資料を比較してみましょう。
見るべきなのは、校舎の写真や学生生活だけではありません。
- 公務員講座
- 警察官の最終合格者数
- 面接練習
- 体力検査対策
- 学費
- 通学日数
- 授業開始時間
- 不合格時の進路
- 警察官以外の就職先
を確認します。
学校資料を取り寄せたら、最初の写真だけでなく、後ろの募集要項まで確認しましょう。
| ページ | 確認すること |
|---|---|
| カリキュラム | 教養・SPI・作文・面接対策 |
| 合格実績 | 警察官の受験者数・最終合格者数 |
| 就職実績 | 警察官以外の進路 |
| 学費 | 授業料・教材費・講座費 |
| 時間割 | 週の通学日数・1限の時間 |
| 支援制度 | 個別指導・再受験・就職支援 |
大学の公務員講座や、専門学校の特別講習が、通常の学費とは別料金の場合があります。
学費表では、
- 入学金
- 授業料
- 施設費
- 教材費
- 公務員講座費
- 模擬試験代
- 資格試験料
- 交通費
を分けて確認します。
通信制高校で自宅学習中心だった人は、進学後の通学回数も確認しましょう。
- 1限は何時からか
- 放課後講座はあるか
- 土曜日の授業はあるか
- 自宅へ何時に帰れるか
- アルバイトと両立できるか
まで考えます。
オープンキャンパスでは、次の質問をすると比較しやすくなります。
- 警察官採用試験を受けた学生は何人ですか?
- 警察官の最終合格者は何人ですか?
- 教養試験とSPIの両方に対応していますか?
- 作文や面接は何回練習できますか?
- 体力検査の対策はありますか?
- 公務員講座は学費に含まれていますか?
- 不合格だった学生はどのような進路へ進みますか?
全体説明では聞きにくい場合は、個別相談で質問しましょう。
通信制高校出身者がいることだけで学校を決めず、どのような支援を受けられるかまで確認することが大切です。
専門学校の資格、実習、学費、就職実績を見る方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。


公務員講座や合格実績、学費、通学日数は学校によって違います。
気になる学校の無料資料を取り寄せ、2〜3校を比べてみましょう。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。
通信制高校に通っている今からできる準備
警察官を目指したいと思ったら、今できることから始めましょう。
卒業に必要な単位を確認する
レポート、スクーリング、試験、特別活動などを確認します。
採用試験の受験資格を考える前に、卒業予定時期を把握しましょう。
受験したい警察を探す
地元の警察だけでなく、ほかの都道府県警察も調べられます。
ただし、勤務地、転勤、寮、生活環境なども変わります。
まずは2~3か所の採用案内を読み比べましょう。
過去の問題例を見る
警察によっては、教養試験や作文の問題例を公開しています。
試験範囲を知ることで、今の自分に必要な勉強が分かります。
作文を少しずつ書く
最初から長い作文を書けなくても構いません。
- ニュースの要約
- 自分の意見
- 警察官に興味を持った理由
- 高校生活で取り組んだこと
を、200~400文字程度から書いてみましょう。
体力づくりを始める
散歩や軽い運動から始めます。
毎日できなくても、週に数回続ける方法があります。
説明会へ参加する
警察の採用説明会や仕事体験へ参加すると、仕事内容や試験を知ることができます。
疑問がある場合は、採用担当者へ直接質問できます。
進学先を探す前に、受験したい警察の最新採用案内を一度読んでみましょう。
警察官以外の進路も一緒に考える
警察官を本気で目指していても、別の進路を考えておくことは悪いことではありません。
採用試験には、不合格になる可能性があります。
候補としては、
- 警察行政職員
- 地方公務員
- 国家公務員
- 消防官
- 自衛官
- 海上保安官
- サイバーセキュリティ分野
- 警備・安全管理
- 法律関係
- 一般企業
などがあります。
大学や専門学校を選ぶ場合は、途中で目標が変わっても別の進路へ移りやすいか確認しましょう。
「警察官以外を考えると本気ではない」ということではありません。
選択肢を用意することで、落ち着いて試験へ挑戦しやすくなる場合があります。
私が現役通信制高校生として思うこと
通信制高校からでも、条件を満たせば採用試験を受けられる場合があります。
ただし、警察官は試験へ合格すれば終わりではありません。
採用後には警察学校があり、その後の勤務では人との連携、夜間勤務、体力が必要になる場合があります。
私は通信制高校の週に数回の登校でも、負担を感じることがあります。
そのため、「試験を受けられるか」だけでなく、「採用後の生活を続けられそうか」も考えたいです。
高校卒業後に直接受験する道、大学へ進む道、専門学校で対策を受ける道のどれが合うかは、人によって違います。
周りから良く見える進路ではなく、自分が準備を続けやすく、不合格だった場合にも次の進路を考えられる方法を選んでほしいと思います。
通信制高校から警察官を目指すときのFAQ
まとめ:通信制高校から直接受験する道もある
通信制高校からでも、警察官を目指せます。
高校卒業程度の採用区分を設けている警察なら、通信制高校卒業後に直接受験できる場合があります。
大学や専門学校は、警察官になるための必須条件とは限りません。
今回のポイントは次のとおりです。
- 高校卒業後に直接受験する道もある
- 大学や専門学校は試験対策や別の進路も含めて選ぶ
- 採用試験では筆記、作文、面接、体力などの準備が必要
- 採用後には警察学校や夜間勤務がある場合もある
通信制高校から警察官を目指すことを、最初から諦める必要はありません。
通信制高校から受験できることと、採用試験へ合格し、警察学校や仕事を続けられることは分けて考える必要があります。
まずは受験したい警察の採用案内を読み、直接受験、大学、専門学校のうち、自分が準備を続けやすい進路を考えてみましょう。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。




