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【体験談】不登校中学生が約束を守れないのはなぜ?親がイライラするときの考え方

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不登校の中学生と、

「明日は朝起きる」
「午後から少し勉強する」
「ゲームは決めた時間に終わらせる」

と約束しても、守られないことがあります。

筆者

約束の日が近づくと、
急に心が重くなります…

私自身も、不登校だったころに親と決めたことを守れないことがありました。

親を困らせたいわけではなく、約束したときは自分でもできるような気がしていました。

それでも実際の時間になると動けず、できなかったことを伝えるのも怖くなりました。

この記事では、不登校中学生が約束を守れない理由、親がイライラしたときの考え方、守りやすい約束へ作り直す方法を、子ども側だった私の経験も含めて紹介します。

※この記事は、すべての不登校中学生に同じ理由があると決めつけるものではありません。本人の状態や家庭によって、合う関わり方は異なります。

約束を守れなかった結果は同じでも、守れなかった理由は人によって違います。

目次

親がイライラするのはおかしいことではない

子どもが約束を何度も守れなければ、保護者がイライラするのは不自然なことではありません。

保護者側にも、

  • 学校へ連絡する負担
  • 予定を何度も変更する疲れ
  • 高校進学への不安
  • 生活リズムへの心配
  • 子どもの将来を支えたい気持ち

があります。

約束を信じて準備したのに当日になって変われば、裏切られたように感じることもあると思います。

「怒らない親になろう」と無理をしなくてよい

この記事で伝えたいのは、「親は絶対に怒ってはいけない」ということではありません。

イライラする感情と、怒りをそのまま相手へぶつける行動は分けて考えられます。

「もう疲れた」
「また同じことになった」

と感じる自分を責める必要はありません。

ただ、怒りが強い状態で話し合いを続けると、約束の内容よりも、親子がお互いを責める時間になりやすくなります。

文部科学省の資料でも、保護者の気持ちを受け止めながら状況を整理し、早急に答えを求めず、対応を一緒に考えることが重要だとされています。

親の不安も、子どものつらさも、どちらか一方だけを我慢させて解決するものではありません。

不登校中の勉強・生活・進路について、保護者ができることはこちらの記事でまとめています。

約束を守れない=親を軽く見ているとは限らない

約束を守れないと、

「親を軽く見ているのでは」
「約束なんてどうでもいいと思っているのでは」
「最初から嘘をついていたのでは」

と感じるかもしれません。

しかし、本人も守りたいと思っていた可能性があります。

約束したときはできると思っていた

夜に話し合っているときは、

「明日の朝なら起きられる」
「明日こそ勉強できる」

と思うことがあります。

ところが、次の日になると体調や気持ちが変わり、昨日できそうだったことが難しくなる場合があります。

約束した時点の気持ちと、実行する時間の状態が同じとは限りません。

親を安心させようとして返事をした

保護者が心配している様子を見ると、

「分かった」
「明日はやる」
「次は守る」

と答えることがあります。

本当にできるかを考えて同意したというより、その場の不安な会話を終わらせたくて返事をする場合もあります。

断ると怒られそうだった

本人が最初から難しいと思っていても、

「できないと言ったら怒られる」
「またがっかりさせる」

と感じ、断れないことがあります。

子どもが「うん」と返事をしただけでは、本当に納得しているのか分からない場合があります。

守れなかったことを言い出せなかった

約束を守れなかった本人も、

「またできなかった」
「親に申し訳ない」
「怒られるのが怖い」

と思っているかもしれません。

失敗したことを言えず、何もなかったようにゲームや動画を続けることもあります。

約束を守れなかったからといって、最初から嘘をついていたとは限りません。

その約束は一緒に決めたもの?

約束を見直すときは、本人が本当に納得して決めたものかを考えてみましょう。

例えば、保護者が、

「明日から7時に起きること」
「ゲームは1日2時間まで」
「毎日1時間は勉強すること」

と決め、子どもが「分かった」と答えたとします。

形としては約束に見えます。

しかし、本人に選択肢がなく、断れないまま返事をした場合は、一緒に決めた約束とは言いにくいかもしれません。

同意と納得は違う

「分かった?」と聞かれたときに、「分からない」「できない」と答えるのは勇気が必要です。

親が怒っているときや強く心配しているときは、子どもが話を終わらせるために同意することもあります。

約束を作るときは、

これならできそう?

だけでなく、

どのくらいならできそう?
難しいところはある?
今の約束は自分でも納得できている?

と確認してみましょう。

返事をしたことと、本人が無理なく実行できることは同じではありません。

不登校中学生が守りにくい約束の例

不登校中に作られやすい約束を、守りやすい形へ変える例を紹介します。

すべての家庭に同じ方法が合うわけではありません。

本人の状態に合わせて調整してください。

朝起きる約束

大きい約束:

明日から毎朝7時に起きる。

小さくするなら、

  • 9時に一度だけ声をかける
  • カーテンを少し開ける
  • 起きられなくても責めない
  • 昼までに一度リビングへ来る
  • まず3日だけ試す

などが考えられます。

朝起きられなかったときに、翌日からさらに早い時間を設定しても、続きにくくなる場合があります。

勉強する約束

大きい約束:

毎日1時間勉強する。

小さくするなら、

  • 教材を机へ置く
  • 5分だけ見る
  • 問題を1問だけ解く
  • 週2回から試す

という形があります。

勉強量を少なくするのは、勉強の遅れを諦めるためではありません。

まず守れる量を見つけるためです。

ゲームをやめる約束

大きい約束:

ゲームは1日2時間まで。

時間だけを決めても、オンライン対戦や友達とのやり取りの途中では、すぐに終われないことがあります。

決めるなら、

  • 終了時間を具体的にする
  • 終了10分前に知らせる
  • 対戦が終わる時点まで待つ
  • ゲーム後に何をするか決める
  • 睡眠や食事に影響する時間を先に確認する

などを話し合います。

学校へ行く約束

大きい約束:

明日は必ず学校へ行く。

学校へ行くことが難しい場合は、

  • 朝に体調を確認してから決める
  • 校門や別室まで行く
  • 放課後に先生と会う
  • オンラインで話す
  • 保護者だけ学校へ行く
  • 先生から手紙や課題を受け取る

など、別の方法を用意できます。

約束を小さくすることは、甘やかすことではありません。実行できる形を探すための調整です。

私も親との約束を守れなかった

私も不登校だったころ、親と決めたことを守れないことがありました。

生活や勉強について話し合い、

「明日はやろう」
「次は少し動こう」

と思っていたこともあります。

約束した時点では、最初から破ろうとしていたわけではありません。

実際の時間になると動けなかった

前の日にはできると思っていても、実際の時間になると気持ちが重くなり、動けなくなることがありました。

自分でも、なぜ昨日はできると思ったのに、今日はできないのか分かりませんでした。

理由を聞かれても、うまく説明できません。

親から見ると、

「ゲームはできるのに」
「自分で約束したのに」

と思ったかもしれません。

ただ、私にとって、ゲームをすることと、勉強や学校へ向き合うことでは、感じる負担がかなり違いました。

守れなかった自分も苦しかった

約束を守れなくても、何とも思っていなかったわけではありません。

「また親を困らせた」
「次も信じてもらえないかもしれない」

と感じていました。

それでも、自分から「できなかった」と言うのが怖く、ゲームを続けたり、何も言わずに部屋へいたりすることもありました。

本当の気持ちを言いにくくなった

約束を守れずに怒られると、次はできないと思っていても、

「次は絶対にやる」

と答えてしまうことがあります。

正直に「できるか分からない」と言うより、強い約束をした方が、その場では許してもらえるように感じたからです。

これは私の体験です。

すべての不登校中学生に同じ気持ちがあるとは限りません。

ただ、約束を守れない本人も、どうすれば動けるのか分からず困っている場合があると思います。

筆者

「できるか分からない」
と言える方がよかったです。

怒られるほど次の約束が難しくなることもある

約束が守れないとき、次のような流れが起きることがあります。

  1. 保護者が心配して約束を作る
  2. 本人が断れずに同意する
  3. 実行する時間になると動けない
  4. 保護者が怒る
  5. 本人が謝って大きな約束をする
  6. また守れない

これを繰り返すと、保護者は約束を信じにくくなります。

本人も、失敗することや怒られることが怖くなり、話し合いを避けるようになる場合があります。

罰を強くしても原因が変わらないことがある

約束を破ったら、

  • ゲームを禁止する
  • スマートフォンを取り上げる
  • 翌日に勉強量を2倍にする

という罰を決めることがあります。

安全や家庭生活のために一定のルールが必要なことはあります。

ただ、約束が大きすぎることや、本人が納得していないことが原因なら、罰を強くしても守りやすくなるとは限りません。

守れなかった理由を確認せず、罰だけを重くすると、本当の状態を言いにくくなる場合があります。

親がイライラしているときは次の約束を作らない

親子のどちらかが強くイライラしているときは、その場で次の約束を決めなくても構いません。

感情が強いと、

「絶対に」
「もう二度と」
「今度こそ」

など、大きな言葉を使いやすくなります。

一度話を止める

例えば、

今日はできなかったね。
今はお互いにイライラしているから、次のことは後で話そう。

と伝え、その場を離れる方法があります。

その日のうちに、すべてを解決する必要はありません。

話す時間を具体的に決める

「また後で」とだけ言うと、いつ話すのか分からず不安になることがあります。

今日の夕食後に10分だけ話そう。
明日の午後、落ち着いているときに話そう。

と、時間を決めると分かりやすくなります。

厚生労働省も、子どもの心の不調が気になる場合、叱る姿勢より、一緒に問題を考える共感的な姿勢で話を聞くことを案内しています。

話したくない場合は待つ

本人が話し合いを拒否する場合は、無理に理由を聞き出さない方がよいこともあります。

今すぐ話せなくても大丈夫。
話せそうなときに教えてほしい。

と伝えて、別の機会を待ちます。

厚生労働省も、話したがらない場合は無理強いせず、「いつでも聞く」と伝えることを勧めています。

怒っているときは結論を出さず、話し直す時間だけ決めても大丈夫です。

守れなかった理由を一つだけ確認する

約束が守れなかった後に、

「なんで?」
「どうして?」
「何回言ったら分かるの?」

と繰り返し聞くと、本人も答えられなくなる場合があります。

聞くなら、一度に一つにします。

答えやすい聞き方

  • 時間が早すぎた?
  • 内容が多かった?
  • 何をすればよいか分からなかった?
  • 声をかけられるのがつらかった?
  • 体調がいつもより悪かった?
  • 約束した時点でも難しいと思っていた?

選択肢があると、自分の状態を説明しやすくなる場合があります。

避けたい聞き方

  • なんで約束も守れないの?
  • ゲームはできるのに、なぜ勉強はできないの?
  • 本当に高校へ行く気があるの?
  • また嘘をついたの?
  • いつになったら普通にできるの?

厚生労働省は、原因を問い詰めたり、否定や説教をしたりすることを避け、一緒に考える姿勢が大切だと案内しています。

「なぜ守れなかったの?」より、「約束のどこが難しかった?」と聞く方が答えやすい場合があります。

守りやすい約束を作る5つの条件

約束を作り直す場合は、次の5つを確認してみましょう。

1.本人も内容を決める

保護者が考えた案を伝えるだけでなく、本人にも、

どこまでならできそう?

と聞きます。

何も案が出ない場合は、2つ程度の選択肢を示します。

5分だけ見るのと、問題を1問解くのなら、どちらがよさそう?

という形です。

2.行動を小さくする

「勉強する」では、何をすればよいか分かりません。

次のように具体的にします。

  • 英語の教材を5分見る
  • 数学を1問だけ解く
  • 9時に一度ベッドから座る
  • ゲーム終了10分前にアラームを鳴らす
  • 学校の資料を1ページ見る

3.時間ときっかけを決める

「後で」「明日」ではなく、

  • 夕食後
  • 19時30分
  • ゲームの対戦が終わった後
  • 午前中に起きられた日
  • 保護者が声をかけたとき

など、始めるきっかけを決めます。

4.守れなかった場合も先に決める

「守れなかったらゲーム禁止」ではなく、約束を見直す方法を決めます。

例えば、

できなかったら、理由を一つだけ確認する。
次は量を半分にする。
翌日に2倍はしない。

という形です。

5.試す期間を決める

最初から毎日続けるのではなく、

  • まず3日間
  • 週2回
  • 次の日曜日まで

など、短い期間だけ試します。

試した後に、

  • 続けられそうか
  • 時間を変えた方がよいか
  • 量を減らすか
  • 一度休むか

を見直しましょう。

約束は、一度決めたら変えてはいけないものではありません。試して合わなければ調整できます。

ゲームの約束は「ゲームが悪い」で終わらせない

不登校中のゲームには、

  • 学校のことを考えずに済む
  • 友達とのつながりになる
  • 一日の楽しみになる
  • 自分のペースで達成感を得られる

という面がある場合があります。

一方で、

  • 夜遅くまで続く
  • 食事や睡眠に影響する
  • 課金が増える
  • 暴言や強いイライラが出る
  • やめたいのにやめられない

など、生活への影響が心配になることもあります。

ゲームの存在と生活への影響を分ける

「ゲームをしていること」だけを問題にするのではなく、

  • 睡眠時間
  • 食事
  • 通院
  • 家族の予定
  • お金の使い方
  • オンラインでの安全

など、守る必要がある部分から話し合います。

ゲーム機を取り上げるかどうかだけで考えると、親子の対立が強くなる場合があります。

まずは、

夜中の何時を過ぎると生活に影響する?
終了前にどんな声かけなら嫌ではない?
対戦が終わる時間をどう確認する?

などを話してみましょう。

ゲームを楽しむことと、生活への影響は分けて考えましょう。

勉強の約束が守れないときは教材も見直す

「毎日勉強する」と約束しても、何をすればよいか分からなければ続きにくくなります。

約束の問題だけではなく、教材が今の状態に合っていない場合もあります。

勉強を始めにくい理由

  • 教材が難しすぎる
  • 問題量が多い
  • どこから戻ればよいか分からない
  • 親が毎回内容を決めている
  • 分からない問題を質問できない
  • 学校の教科書を見るとつらくなる

この場合は、「勉強しなかったこと」を責めるより、教材や進め方を変えた方がよいこともあります。

最初は短い学習から試す

  • 教材を開くだけ
  • 解説を5分見る
  • 問題を1問解く
  • 週2回だけ試す
  • 分からなければ印を付けて終わる

詳しい勉強方法は、別の記事へ分けています。

家で勉強を始める最初の一週間はこちらです。

通信教育を使う方法もある

家で何を勉強するか、親子だけで毎回決めることが負担になる場合は、通信教育を使う方法もあります。

進研ゼミ中学講座では、必要な問題に絞った1回約10〜15分の授業対策や、赤ペン先生による個別添削などが案内されています。

質問機能や添削の対象、利用できる教科・時期には条件があるため、現在の公式案内や無料資料で確認してください。

本人がまだ勉強を受け入れられない時期や、教材の量を見るだけで負担になる場合もあります。

まずは、

  • 1回の学習時間
  • 教材の量
  • 教科書への対応
  • 分からない問題の質問方法
  • 添削の内容
  • 紙・タブレットの違い

を確認し、本人が「これなら少し見られそう」と思えるかを考えましょう。

「うちの子の今のペースでも続けられそうかな?」と思ったら、まずは無料の案内資料を親子でゆっくり見てみませんか?

1回あたりの学習量や、前の学年に戻って学べる範囲、質問・添削サポートの内容まで、おうちで落ち着いて確認できます。

すぐに始めると決めなくても大丈夫です。「これなら少しできそう」と思えるか、気軽に見てみてくださいね。

すべてを家庭内の約束だけで解決しなくてよい

不登校中の悩みを、親子の約束だけですべて解決する必要はありません。

次のような状態がある場合は、学校や専門機関への相談も考えてください。

  • 親子の言い争いが激しくなっている
  • 暴力や物を壊す行動がある
  • 睡眠や食事の乱れが強い
  • 強い落ち込みが続いている
  • 自分を傷つける発言や行動がある
  • 家族だけでは話し合えない
  • 服薬や通院が止まっている
  • 家族の安全に関わる

相談先

  • 中学校の担任・進路担当
  • 養護教諭
  • スクールカウンセラー
  • 教育支援センター
  • 自治体の教育相談
  • 医療機関
  • 児童相談所

文部科学省は、不登校について、まず在籍校と連絡を取り、教育センター・教育相談所・教育支援センターなどを利用する方法を案内しています。

本人が相談を拒否する場合は、保護者だけで先に相談する方法もあります。

安全や健康に関わる約束は、「本人が嫌ならやらなくてよい」と簡単に決めず、専門家と対応を考えましょう。

暴力・自傷・強い心身の不調がある場合は、約束の作り方だけで解決しようとしないでください。

不登校だった私が今振り返って思うこと

私は、不登校だったころに親との約束を守れないことがありました。

約束したときは、本当にできると思っていたこともあります。

親を安心させたくて、「やる」と答えたこともあったと思います。

でも、実際の時間になると動けず、できなかったことを伝えるのも怖くなりました。

親から見ると、何度言っても約束を守らず、ゲームだけは続けているように見えたと思います。

イライラしたり、将来が心配になったりするのも無理はなかったと思います。

ただ、当時の私は親を困らせようとしていたわけではありません。

自分でも、なぜ動けないのか分かりませんでした。

できない約束を何度も繰り返すより、

  • 何が難しかったのか
  • 量が多すぎなかったか
  • 時間を変えた方がよいか
  • 別の方法はないか

を一緒に考える方が、少しずつ動きやすくなる場合があると思います。

約束を小さくすることは、子どもを甘やかすことではありません。

今の状態でも守れる形を探すことです。

また、保護者だけが我慢し続ける必要もありません。

約束を守ることだけを目標にするのではなく、本当の状態を話せる関係を作ることも大切だと思います。

不登校中学生との約束についてよくある質問

不登校の子どもが約束を守らないのはなぜですか?

約束したときはできると思っていた、断るのが怖かった、約束が大きすぎた、実行する時間に体調が変わったなど、さまざまな理由が考えられます。

本人を問い詰める前に、約束のどこが難しかったかを一つ確認してみましょう。

ゲームの時間を守らないときは取り上げるべきですか?

家庭の状況によって異なります。
一方的に取り上げる前に、睡眠、食事、課金、安全など、何に影響が出ているかを整理しましょう。
終了時間や声かけの方法を具体的に決める方法もあります。

約束を破ったときに罰を決めてもよいですか?

安全や家庭生活のためのルールは必要です。
ただし、罰だけを重くしても、約束が大きすぎる、本人が納得していないなどの原因は変わりません。
守れなかった場合は、量や時間を見直す方法もあります。

朝起きる約束を毎日破られます。どうすればよいですか?

毎朝同じ時間に起きる約束が、現在の状態には大きすぎる可能性があります。
起きる時間を少し遅くする、声かけを一度にする、昼までにリビングへ来るなど、小さい行動から試しましょう。
体調の問題が疑われる場合は、医療機関などへの相談も考えてください。

約束を小さくすると甘やかしになりますか?

小さくする目的は、何もしなくてよいとすることではありません。
現在の状態でも実行できる行動を探し、少しずつ積み重ねるための調整です。

まとめ:約束を責めるより守れる形へ決め直そう

不登校中学生が約束を守れないと、保護者がイライラするのは不自然なことではありません。

学校への連絡、進路、生活リズムなどを考え続ければ、疲れてしまうと思います。

一方で、本人も最初から約束を破るつもりだったとは限りません。

約束したときはできると思っていても、実行する時間になると動けなくなることがあります。

約束を見直すときは、

  • 本人も納得して決めたか
  • 内容が大きすぎないか
  • 時間が具体的か
  • 守れなかった場合の別案があるか

を確認しましょう。

親子のどちらかが怒っているときは、その場で次の約束を作らなくても大丈夫です。

できない約束を何度も繰り返すより、今の状態でも守れる形へ決め直す方が、次の行動につながりやすい場合があります。

それでも親子だけでは難しい場合は、相談機関を頼ってください。

約束を守ることだけでなく、難しいときに難しいと言える関係を作ることも大切だと思います。

約束を守れなかったことだけを責めず、内容・時間・本人の納得を一つずつ見直してみましょう。

「家でできる勉強も少し気になる」と思ったときは、無料の案内資料を見ながら、お子さまに合いそうな学び方を探してみるのもよいと思います。

教材の量や進め方、困ったときのサポートまで、自宅でゆっくり確かめられます。

「これなら無理なく始められそう」と思えるか、親子で一緒に見てみてくださいね。

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