定時制高校から看護師になれる?不利になるのか・進学ルートを解説

はじめに:定時制高校から看護師を目指したい人へ
定時制高校に通っていると、
「定時制高校からでも看護師になれるのかな」
「看護大学と看護専門学校のどちらがいい?」
「入試の勉強についていけるか不安」
「夜間の生活から、朝の看護実習へ変わっても大丈夫かな」
と悩む人もいると思います。
結論から言うと、定時制高校からでも看護師を目指せます。
定時制高校を卒業すれば高校卒業資格を得られるため、看護大学や看護師養成課程のある専門学校などを受験できます。



定時制から看護師へ!
道はあります!
ただし、看護系の学校は、入学すれば簡単に資格を取れる進路ではありません。
授業、試験、実習、実習記録、国家試験対策などがあります。
この記事では、定時制高校から看護師を目指す進学ルート、看護大学と専門学校の違い、入試対策、実習、生活リズム、学校選びのポイントを解説します。
※入試科目、実習、学費、奨学金、国家試験の受験資格、学校の募集状況は年度によって変わります。必ず公式サイト、募集要項、学校資料で最新情報を確認してください。
高校卒業後の進路を考えている方へ
大学・専門学校の資料をまとめて請求できます
進学先を探していると、気になる学校がいくつも出てきますよね。
ですが、1校ずつ公式サイトを探して資料を申し込んでいくのは意外と時間もかかって大変です。
スタディサプリ進路なら、気になる大学・短大・専門学校のパンフレットをまとめて請求できます。
紙のパンフレットがあると、「学べる内容」「リアルな学費」「入試方法」などを、保護者の方と一緒にじっくり見比べられます。
まだ「ここに行く!」と決まっていなくても大丈夫。まずは気になった学校の資料を集めて眺めてみるところから始めてみましょう。
定時制高校から看護師を目指せる?
定時制高校からでも、看護師を目指せます。
定時制高校を卒業すると、高校卒業後の進路として、看護大学や看護師養成課程のある専門学校などを受験できます。
大切なのは、高校の課程よりも、希望する学校の出願資格を満たし、入試に合格した後、必要な教育課程を修了することです。
看護師の仕事は、病気やけがの治療を受ける人に対する「診療の補助」と「療養上の世話」が中心です。患者さんの状態を確認し、医師やほかの専門職と連携しながら支援します。
定時制高校出身という理由だけで、看護師を諦める必要はありません。
定時制高校だと受験で不利になる?
定時制高校出身という理由だけで、すべての看護学校の入試で不利になるとは言い切れません。
ただし、看護系の入試では、学校によって次の内容が見られる場合があります。
- 学科試験
- 調査書
- 志望理由書
- 面接
- 小論文
- 高校での出席状況
- 看護師を目指す理由
- 入学後に学び続ける意欲
どの項目が重視されるかは、学校や入試方式によって異なります。
総合型選抜や学校推薦型選抜を設けている学校もありますが、「定時制高校生なら面接だけで入りやすい」とは限りません。
募集要項を確認し、必要な準備を進めましょう。
定時制高校から大学進学を考えるときの受験対策は、こちらの記事でも解説しています。


看護師を目指す主な進学ルート


看護師を目指す進学先として、主に次のような選択肢があります。
| 進学先 | 主な期間 | 特徴 |
|---|---|---|
| 看護大学 | 4年 | 看護に加えて教養や研究なども学びやすい |
| 看護専門学校・養成所 | 3年課程が中心 | 看護の知識・技術・実習を集中的に学ぶ |
| 看護系短期大学・短期大学部 | 3年課程など | 短期大学の環境で看護師を目指す |
| ほかの医療系学校 | 職種による | 歯科衛生士、理学療法士、医療事務などを目指す |
看護師になるには、大学または3年以上の教育を受け、国家試験に合格することが必要です。
看護大学
看護大学は、4年間かけて看護の知識や技術を学ぶ進路です。
看護の専門科目に加えて、一般教養、研究、地域医療、保健などを幅広く学べる大学もあります。
大学によっては、選択した課程や人数などの条件を満たすことで、保健師や助産師などを目指せる場合もあります。
ただし、大学に入学すれば自動的に複数の資格を取れるわけではありません。
看護師以外の国家試験受験資格については、課程、選考、定員などを確認しましょう。
看護大学が合いやすい可能性があるのは、次のような人です。
- 4年間かけて学びたい
- 看護以外の教養や研究にも興味がある
- 大学生活も経験したい
- 将来の選択肢を広く考えたい
- 自分で時間割や学習計画を管理したい
一方で、4年間分の学費がかかります。
入試科目が複数ある大学もあるため、早めの受験勉強が必要になる場合があります。
看護専門学校・看護師養成所
看護専門学校や看護師養成所では、3年間で看護師を目指す課程が中心です。
看護の知識、技術、臨地実習、国家試験対策などを集中的に学びます。
看護専門学校が合いやすい可能性があるのは、次のような人です。
- 看護師になる目標がはっきりしている
- 実践に近い授業を受けたい
- 3年間で集中して学びたい
- 時間割がある程度決まっている方が安心
- 国家試験対策を受けたい
ただし、期間が大学より1年短いからといって、簡単という意味ではありません。
3年間に授業、試験、実習が集中する場合があります。
修業期間が短いほど、余裕があるとは限りません。
看護系短期大学・短期大学部
看護師養成課程を設ける短期大学や短期大学部も選択肢になります。
ただし、設置状況や募集状況は地域・年度によって異なります。
短期大学を検討する人は、
- 現在も学生募集を行っているか
- 修業期間
- 看護師国家試験の受験資格
- 大学への編入制度
- 実習先
- 国家試験対策
を最新の学校資料で確認してください。
看護師以外の医療系進路
医療系の仕事は、看護師だけではありません。
たとえば、次のような進路があります。
- 歯科衛生士
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 臨床検査技師
- 診療放射線技師
- 救急救命士
- 医療事務
- 医師事務作業補助者
必要な資格、教育期間、実習内容は職種ごとに異なります。
「医療に関わりたいけれど、看護師が自分に合うか分からない」という人は、ほかの医療職も比較してみましょう。
大学と専門学校では、学ぶ年数や国家試験対策が違います。
資料で比べると選びやすくなります。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。
看護大学と看護専門学校の違い


看護大学と看護専門学校のどちらがよいかは、人によって違います。
学校名や「大学の方が上」といった印象だけで選ばず、学び方と生活の負担を比較しましょう。
看護大学と専門学校の比較
| 比較すること | 看護大学 | 看護専門学校 |
|---|---|---|
| 修業期間 | 4年が中心 | 3年課程が中心 |
| 学ぶ内容 | 看護+教養・研究など | 看護の専門科目・技術・実習を集中的に学ぶ |
| 時間割 | 自分で履修を組む部分もある | 決まった時間割が多い傾向 |
| 学費 | 4年間の総額を確認 | 授業料に加えて実習費なども確認 |
| 入試 | 学科試験が複数ある場合がある | 面接・小論文・学科試験など学校による |
| 向いている人 | 幅広く学びたい人 | 看護師を目指して集中したい人 |
| 注意点 | 自己管理、学費、通学 | 授業や実習が集中する可能性 |



どちらが上ではなく、
自分が続けやすい学び方で選びたいです。
学費は年額だけで比べない
学費を比較するときは、入学金と授業料だけでなく、卒業までの総額を見ましょう。
看護系では、次の費用がかかる場合があります。
- 入学金
- 授業料
- 施設費
- 教科書・教材費
- 実習着
- 聴診器などの用具
- 健康診断・予防接種
- 実習先への交通費
- 国家試験対策費
- パソコン・タブレット代
- 研修費
病院や自治体などによる奨学金制度が設けられている場合もあります。
ただし、卒業後の勤務条件が付く制度もあるため、返還条件や就職条件を確認しましょう。
定時制高校生が看護系へ進むときの注意点


定時制高校から看護系へ進学するときは、入試だけでなく、生活リズムの変化を考える必要があります。
特に夜間定時制に通っている人は、卒業後に朝から授業を受ける生活へ変わる可能性があります。
夜間生活から朝型生活へ変わる
夜間定時制では、夕方から夜に授業を受ける学校があります。
一方、看護大学や看護専門学校では、朝から授業が始まることがあります。
実習期間は、学校ではなく病院や施設へ直接向かう場合もあります。
進学前に確認したいのは、次の点です。
- 1限の開始時間
- 自宅を出る時間
- 週の通学日数
- 朝の交通機関
- 実習先までの距離
- 実習の集合時間
- 帰宅後の記録や課題
- 睡眠時間
夜間定時制から進学する人は、学校の始業時間だけでなく、病院実習の集合時間も確認しましょう。
私自身、夜間の定時制高校に通っていたときは、生活リズムが体に合わず、体調面で大変に感じることがありました。
看護系への進学では「朝起きられると思う」だけで決めず、実際の通学時間を調べた方が安心だと思います。
可能なら、オープンキャンパスとは別の日に、平日の朝に同じ交通手段で学校付近まで行ってみる方法もあります。
入学できるかを試すためではなく、自分に必要な準備や支援を知るためです。
定時制高校の生活リズムや時間帯については、こちらの記事も参考になります。


アルバイトとの両立
定時制高校では、アルバイトをしながら通っている人もいると思います。
しかし、看護系の学校へ進学後も、高校時代と同じ勤務時間で働けるとは限りません。
看護系では、
- 朝から夕方まで授業がある
- 定期試験がある
- 実習期間が続く
- 実習後に記録を書く
- 国家試験対策がある
といった時期があります。
アルバイトを続ける場合は、次の点を確認しましょう。
- 週何日なら無理なく働けるか
- 実習期間は勤務を減らせるか
- テスト前に休めるか
- 深夜勤務を避けられるか
- 学費の分納制度があるか
- 奨学金を利用できるか
体力面だけでなく精神面も確認する
看護実習では、患者さん、看護師、指導者、教員、同級生など、多くの人と関わります。
人の健康や生活に関わるため、緊張したり、失敗を不安に感じたりすることも考えられます。
体調や精神面に不安がある人は、次の支援を確認しましょう。
- 学生相談室
- カウンセラー
- 担任・チューター制度
- 保健室
- 実習担当教員への相談
- 欠席時の補習
- 再実習の条件
- 病気や障害への合理的配慮
- 休学・復学制度
すべての希望が認められるわけではありません。
それでも、相談窓口と制度を入学前に知っておくことは大切です。
看護実習はどんなところが大変?


看護系の学校では、教室での授業だけでなく、臨地実習があります。
看護師には、患者さんの状態を把握し、診療を補助しながら療養生活を支える役割があります。そのため、養成課程では、専門知識だけでなく、実践力や他職種と連携する力を学びます。
実習で確認したいこと
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 実習先 | 病院・施設の場所 |
| 実習期間 | 何年次に、どのくらい続くか |
| 集合時間 | 朝何時までに到着するか |
| 交通 | 自宅から通えるか |
| 実習記録 | 帰宅後の記録量 |
| 指導 | 学校教員と実習指導者の支援 |
| 欠席 | 補習・再実習の条件 |
| 費用 | 交通費、実習着、検査費など |
朝が早くなる場合がある
実習先によっては、学校の通常授業よりも早く集合する場合があります。
自宅から遠い病院へ通う場合は、さらに早く家を出る必要があります。
「学校まで30分だから大丈夫」と思っていても、実習先まで1時間以上かかることも考えられます。
実習先の範囲や交通費を学校資料で確認しましょう。
実習後に記録を書く
看護実習では、その日に観察したことや学んだことを記録する場合があります。
帰宅後に記録や翌日の準備をすることもあるため、睡眠時間とアルバイトの予定を調整する必要があります。
実習時間だけでなく、帰宅後の記録や翌日の準備も含めて考えましょう。
患者さんとの関わりがある
看護師は患者さんの身体と心の状態に関わる仕事です。
実習でも、患者さんの状態を観察し、説明を聞き、指導のもとで必要な援助を学びます。
コミュニケーションが苦手だから絶対に看護師になれない、という意味ではありません。
ただし、人と関わる場面が多いことは知っておいた方がよいです。
実習があるからこそ分かることもある
看護実習には大変な部分があります。
一方で、授業で学んだ知識が実際の看護とどうつながるのかを知る機会でもあります。
実習の大変さだけで判断するのではなく、
- 実習前の練習
- 実習中の相談
- 実習後の振り返り
- 記録への添削
- 再実習制度
が整っているかを確認しましょう。
入試科目と受験準備を確認する
看護系の入試科目は、学校によって異なります。
国語、英語、数学、生物、化学、小論文、面接などが課される場合があります。
入試で確認したいこと
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 入試方式 | 一般・推薦・総合型選抜など |
| 学科試験 | 国語・英語・数学・理科など |
| 面接 | 個人面接・集団面接 |
| 小論文 | 医療・社会・看護に関するテーマ |
| 評定 | 推薦の条件 |
| 出席 | 出願条件に含まれるか |
| 過去問 | 入手できるか |
| 出願時期 | エントリーと正式出願の日程 |
基礎学力に不安がある場合
定時制高校に通っている人の中には、中学校や高校の勉強に不安がある人もいると思います。
すべてを最初からやり直す必要はありません。
まずは、志望校の入試科目を確認し、必要な範囲から復習しましょう。
たとえば、
- 国語:文章読解、漢字、作文
- 数学:計算、割合、方程式
- 英語:基本単語、文法、長文
- 生物:人体、細胞、遺伝など
- 小論文:文章を要約し、自分の考えを書く
といった準備があります。
必要な内容は学校によって違うため、過去問や入試問題集を確認してください。
面接で聞かれやすいこと
面接では、次のような内容を自分の言葉で説明できるようにしておくと安心です。
- なぜ看護師を目指すのか
- なぜその学校を選んだのか
- 定時制高校で頑張ったこと
- 学校とアルバイトをどう両立したか
- 入学後にどのように学ぶか
- どんな看護師になりたいか
- 体調や生活リズムをどう整えるか
ただし、感動的な体験を無理に作る必要はありません。
身近な経験や、看護師の仕事内容を調べて感じたことを、自分の言葉で整理しましょう。
学校資料で確認したいこと


看護大学や看護専門学校は、学校によって入試・実習・学費・国家試験対策が違います。
資料が届いたら、合格率やきれいな写真だけでなく、中身を確認しましょう。
資料で比較する項目
| 比較すること | 確認する内容 |
|---|---|
| 入試 | 科目、方式、日程、過去問 |
| 実習 | 実習先、期間、集合時間 |
| 国家試験 | 受験者数、合格者数、補習 |
| 学費 | 卒業までの総額 |
| 奨学金 | 返還・勤務条件 |
| 通学 | 学校と実習先までの距離 |
| サポート | 学習・生活・実習相談 |
| 就職 | 就職先、職種、年度 |
| 退学・休学 | 相談制度、復学制度 |
国家試験合格率の見方
「国家試験合格率100%」と書かれていても、人数が少ない場合があります。
確認したいのは、次の数字です。
- 入学者数
- 卒業者数
- 国家試験受験者数
- 合格者数
- 新卒者の合格率
- 既卒者を含む合格率
- 対象年度
数字を並べて見ると、入学から卒業までの状況を判断しやすくなります。
就職実績の見方
看護系では、病院名が多く並んでいる場合があります。
自分が働きたい地域や分野も確認しましょう。
- 大学病院
- 総合病院
- 地域の病院
- クリニック
- 訪問看護
- 福祉施設
- 精神科医療
- 小児・母性分野
就職実績だけでなく、どのような進路相談があるかも大切です。
定時制高校生が専門学校選びで確認したい学費・資格・実習については、こちらの記事でも解説しています。
気になる学校があれば、無料パンフレットで実習先・学費・サポートを確認してみましょう。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。
オープンキャンパスで聞きたいこと
看護系の学校は、パンフレットを見るだけでなく、可能ならオープンキャンパスや個別相談にも参加しましょう。
入試について
- 定時制高校から出願できますか?
- 入試科目は何ですか?
- 推薦に必要な評定や出席条件はありますか?
- 過去問をもらえますか?
- 面接や小論文の傾向を確認できますか?
授業・実習について
- 1限は何時から始まりますか?
- 実習先はどの地域にありますか?
- 実習期間の集合時間は何時ですか?
- 実習を欠席した場合はどうなりますか?
- 実習記録はどのくらいありますか?
- 実習中に相談できる先生はいますか?
生活・体調について
- 学生相談室はありますか?
- 体調不良時の補習はありますか?
- 休学・復学制度はありますか?
- 夜間定時制出身の学生はいますか?
- アルバイトをしている学生はいますか?
- 長距離通学をしている学生はいますか?
学費について
- 卒業までの学費総額はいくらですか?
- 実習費は含まれていますか?
- 教材や用具にいくらかかりますか?
- 奨学金に勤務条件はありますか?
- 分納や延納はできますか?
定時制高校在学中にできる準備
看護師を考えている人は、高校在学中から少しずつ準備できます。
看護師の仕事内容を調べる
看護師は、患者さんに優しく声をかけるだけの仕事ではありません。
身体の状態を観察し、医師の診療を補助し、療養生活を支え、ほかの医療職とも連携します。
仕事内容を理解したうえで、自分が目指したい理由を考えましょう。
入試科目を確認する
気になる学校を2〜3校探し、それぞれの入試科目を確認します。
受験科目が分かれば、必要な勉強を絞りやすくなります。
朝の生活を試してみる
夜間定時制から昼間の看護学校へ進む場合は、卒業直前に生活を一気に変えるのではなく、体調を見ながら少しずつ準備しましょう。
無理に毎日早起きをする必要はありません。
まずは、
- オープンキャンパスの日
- 模擬授業の日
- 平日の通学練習
- 朝の勉強時間
などから試してもよいと思います。
アルバイトの働き方を考える
進学後もアルバイトが必要な場合は、実習期間に勤務を減らせる職場か考えましょう。
学費のために無理を続けるのではなく、奨学金や分納制度についても学校へ相談してください。
定時制高校の先生へ相談する
定時制高校の先生には、次の内容を相談できる場合があります。
- 過去の看護系進学実績
- 指定校推薦
- 調査書
- 面接練習
- 志望理由書
- 小論文
- 奨学金
- 生活リズムの不安
質問するのが緊張する人は、最初に、
看護系の学校が少し気になっているのですが、何から調べればいいですか?
と伝えるだけでも大丈夫です。
筆者の意見
定時制高校から看護師を目指すことは、十分に考えてよい進路だと思います。
定時制高校に通っている人の中には、全日制高校とは違う生活を経験した人もいると思います。
アルバイトを続けた人。
体調と相談しながら通った人。
年齢の違う人と一緒に学んだ人。
一度学校が合わなかった後に、学び直した人。
こうした経験があるから、必ず看護師に向いているとは言えません。
ただ、周りと同じように進めない不安を経験したことが、患者さんの不安を想像するきっかけになる場合はあると思います。
一方で、看護師は「人の役に立ちたい」という気持ちだけで続けられる仕事ではありません。
専門知識を学び、実習へ行き、記録を書き、人の健康や安全に責任を持つ必要があります。
国家試験の合格実績も大切です。
でも、自分が受験まで学校生活を続けられなければ、その数字だけでは安心できません。
「定時制高校から看護師になれるか」だけで考えるより、看護師になるまでの数年間をどのように過ごすのかまで考えることが大切だと思います。
FAQ
まとめ:看護師になれるかだけでなく、通い続けられるかを考えよう
定時制高校からでも、看護師を目指せます。
定時制高校を卒業後、看護大学や看護師養成課程のある専門学校などで必要な教育を受け、国家試験に合格することが必要です。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 定時制高校から目指せる? | 看護大学・専門学校などを受験できる |
| 看護大学 | 4年間で看護や教養などを学ぶ |
| 看護専門学校 | 3年課程を中心に看護を集中的に学ぶ |
| 入試 | 科目・面接・小論文など学校による |
| 実習 | 集合時間、実習先、記録、欠席対応を見る |
| 生活リズム | 夜間から朝型生活への変化を確認する |
| アルバイト | 実習期間に勤務を減らせるか考える |
| 学費 | 実習費や教材費、奨学金の条件も見る |
| 学校選び | 国家試験だけでなく相談体制を見る |
定時制高校から看護系へ進学するときは、
- 入試科目を対策できるか
- 朝から通えるか
- 実習先まで通えるか
- アルバイトを調整できるか
- 体調面を相談できるか
- 卒業まで学び続けられそうか
を確認することが大切です。
看護師国家試験の合格率や学校の知名度だけでなく、自分が無理なく学べる環境かを比較してみましょう。
まだ学校が決まっていなくても大丈夫です。
資料を見ながら、続けやすそうな学校を探してみてくださいね。
気になる学校が何校かあると、1校ずつ資料を申し込んでいくのは意外と大変です。まとめて請求しておくと、あとからゆっくり見比べられるので便利です。





